10月に見たい展覧会ベスト22

2024年10月に開幕する展覧会のなかから、とくに注目したいものを編集部がピックアップしてお届けする。*最新情報は各館公式サイトをご確認ください。

「モネ 睡蓮のとき」(国立西洋美術館)展示風景より

「チームラボ 幽谷隠田跡」 (茨城・五浦)

「チームラボ 幽谷隠田跡」 茨城, 五浦 ©チームラボ ※イメージ画像

 チームラボが「夜の森のミュージアム」として、「チームラボ 幽谷隠田跡」を茨城・五浦(いづら)にオープンさせた。本展示は、岡倉天心が晩年居をかまえた五浦の深い森の先にある谷で展開。現在はアシで覆われた湿地となっている天水棚田の跡で作品が公開されている。

 チームラボは谷を覆うこの森をリサーチして 植生を調査。谷の棚田跡を覆う森全体を植物と一体となった作品空間として生まれ変わらせた。来場者はここで森とともに作品を体感することになる。

住所:茨城県北茨城市大津町2132
URL:https://izurahotspring.com/

「GUCCI COSMOS」(京都市京セラ美術館

展示風景より、「ECHOES」セクション。手前のドレスはテイラー・スウィフトが着用したもの

 1921年にグッチオ・グッチによって創設されたイタリアを代表するラグジュアリーブランド「グッチ」。その大規模展覧会「GUCCI COSMOS(グッチ・コスモス)」が、京都市京セラ美術館で開幕した。レポート記事はこちら

 本展は、上海(2022)、ロンドン(2023)に続く世界巡回展。グッチの日本上陸60周年を記念するものであり、日本での開催は京都だけとなる。同ブランドの100年を超える歴史のなかでも、とくにアイコニックなデザインを世界中から集め、没入型インスタレーションとして展開するこの展覧会は、日本においてこれまでにない規模のグッチ展だ。

会期:2024年10月1日〜12月1日
会場:京都市京セラ美術館 本館北回廊1階、新館 東山キューブ
住所:京都市左京区岡崎円勝寺町124
開館時間:10:00〜18:00 ※入場は17:00まで 
休館日:月(祝日の場合は開館)
料金:一般 2200円 / 大学生 1500円 / 高校生 1000円 / 中学生以下無料 ※京都市内在住・通学の大学生・高校生は無料 ※予約優先制

「ハニワと土偶の近代」(東京国立近代美術館

都路華香 埴輪(左隻) 1916 京都国立近代美術館

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束芋 そのあと

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モネ 睡蓮のとき

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