平成の美術から大山エンリコイサム、落合多武まで。今週末に見たい展覧会ベスト3
今週スタートした展覧会と終了する展覧会から、とくに注目したい3つをピックアップしてお届けする。なお緊急事態宣言のため、最新情報は各館公式サイトを参照してほしい。
今週スタートした展覧会と終了する展覧会から、とくに注目したい3つをピックアップしてお届けする。なお緊急事態宣言のため、最新情報は各館公式サイトを参照してほしい。
現代美術作品は著作権法でどこまで保護されるのか? 地裁と高裁で結論が逆転した注目の裁判「金魚電話ボックス事件」についてArt Lawを専門領域とする弁護士の木村剛大が両判決を比較しつつ、独自の視点を交え解説する。
1979年に開館して以来、約40年にわたって日本の現代美術シーンを牽引してきた原美術館が、1月11日をもって東京での活動を終えた。春以降、「原美術館ARC」として群馬で活動する同館。その今後について、原美術館館長の内田洋子に話を聞いた。
新型コロナウイルスの感染拡大以降、2度目となる緊急事態宣言が1月8日に発出され、「不要不急の外出自粛」や主に飲食店を対象とする営業時間短縮などが要請された。今回の宣言においても、飲食店のみならず、文化芸術に携わる者も公演自粛などの経済的損害を被る可能性は大きいだろう。こうした状況で声高に叫ばれる「自粛と補償はセット」について、弁護士・行政法研究者である平裕介が解説する。
森美術館が新型コロナウイルスによる臨時休館中の昨年5月に開設したオンライン・プログラム「MAMデジタル」。その新たな取組としてスタートさせた「MAMデジタル・プレミアム」は、日本における美術館では稀有なデジタル有料プログラムだ。このプログラムをスタートさせた背景に迫るとともに、「デジタルで稼ぐこと」の可能性を考える。
『美術手帖』2021年2月号は「ニューカマー・アーティスト100」特集。雑誌『美術手帖』編集長・望月かおるによる「Editor’s note」です。
2021年に公開される数多の映画から、アート・カルチャーの視点でとくに注目したい作品をピックアップ。公開日順に紹介する。
コロナ禍で多くの芸術祭が延期となり、2021年の開催を予定している。今回はそのなかから注目の芸術祭7つを厳選。なお最新の開催状況や感染症対策については、各芸術祭のウェブサイトを参照してほしい。
2021年に海外の美術館で予定されている展覧会のなかから、注目のベスト5を会期順に紹介。坂本龍一やアレクサンダー・カルダー、草間彌生などの大規模回顧展や、女性アーティストが抽象芸術への貢献に着目した展覧会をピックアップしてお届けする。
2021年に開館またはリニューアルオープンを迎える美術館・博物館を国内外からピックアップ。あなたはどれに行ってみたい?
多くの展覧会が中止や会期変更となった2020年。2021年も数々の注目すべき大規模展覧会が予定されている。ここでは、編集部がとくに注目したい展覧会20件を会期順に紹介する。
トラックメーカー/DJの活動と並行して、インターネット・カルチャーを背景にした音響や映像やインスタレーションを制作し、多くのコラボレーションを行ってきた小松千倫。その音楽という枠組みにとらわれない活動について、今年11月に発表したアルバム『Emboss Star』とその楽曲「海がきこえる」を中心に、キュレーターの飯岡陸がレビューする。
美術手帖では、2020年に開催された展覧会のベスト3をアンケート形式で募集。その結果を集計し、それぞれに寄せられたコメントとともに発表する。
新型コロナウイルスのパンデミックが直撃した2020年のアート界。主要な出来事を振り返る。
スマートフォンやパソコンで、いつでも見たい動画コンテンツを視聴できることから近年注目を集めるストリーミングサービス。今回はAmazon Prime Videoで見られるおすすめのアートムービーを紹介。今年のホリデーシーズン、自宅で過ごす時間のお供にいかがだろうか。中には配信期限つきの作品もあるため、気になるものは早めのチェックをおすすめしたい。
3月に開催予定だったが、コロナ禍によって中止となったアートフェア「アート・バーゼル香港2020」から、バンクシーやレンブラント、リヒターらの作品のオークション落札結果まで、2020年のマーケットニュースを回顧する。
ニューヨークのグッゲンハイム美術館が、これまで同館で開催された展覧会カタログのうち、約200冊をオンラインアーカイブサイト「archive.org」で公開している。
日本現代美術のスター・アーティストたちから石岡瑛子、河鍋暁斎まで、年末年始も見ることのできる展覧会を首都圏を中心にピックアップ。予約方法や注意事項については、各館の公式ウェブサイトを参照してほしい。
新着のアート&カルチャー本の中から毎月、注目の図録やエッセイ、写真集など、様々な書籍を取り上げる、雑誌『美術手帖』の「BOOK」コーナー。大山エンリコイサムと哲学者・粉川哲夫がコロナ禍で交わした往復書簡や、岡﨑乾二郎の近作集など、注目の新刊を3冊ずつ2回にわたり紹介する。
多くの美術館が参戦しているNintendo Switchのゲームソフト「あつまれ どうぶつの森」。これまでの「美術手帖」の記事から、「あつまれ どうぶつの森」に参加している美術館をまとめてご紹介。