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2022.9.3

箱根・小田原で行くべき美術館はここ。豊かな自然のなかでアートの旅を

国内有数の温泉地であり、芦ノ湖や大涌谷といった景勝地や、江戸時代の関所の遺構といった歴史遺産を有する箱根・小田原。観光地として多くの人々が訪れるこの地域にあるおすすめの美術館をピックアップした。観光の際にはぜひ参考にしてもらいたい。

ポーラ美術館
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やわらかな自然光とともに楽しむ名画の数々。「ポーラ美術館

ポーラ美術館 サインタワー&アプローチブリッジ

 「箱根の自然と美術の共生」をコンセプトに、箱根の国立公園にとけこむように存在するポーラ美術館。約1万点以上のコレクションはモネ、ピカソ、藤田嗣治などの西洋絵画、日本の洋画、日本画、版画、東洋陶磁、ガラス工芸、古今東西の化粧道具など、多岐にわたる。近年は、現代美術のコレクションも充実。屈指の収蔵品を誇る私立美術館となっている。

 ポーラ美術館の魅力はレストランやカフェなどにもあらわれる。「レストラン アレイ」は白を基調としたインテリアが印象的なレストラン。窓の外に広がる小塚山を眺望しながら、季節感あふれる欧風料理を楽しむことができる。また、「カフェ チューン」はガラスから自然の光がふりそそぐ明るく清々しいカフェ。鑑賞の合間にぜひ立ち寄ってみてはいかがだろうか。

住所:神奈川県足柄下郡箱根町仙石原小塚山1285
開館時間:9:00〜17:00
電話番号:0460-84-2111
料金:一般 1800円 / シニア:1600円 / 高校生・大学生:1300円 / 中学生以下 無料

天空を観察しながら自身を見つめ直す。「小田原文化財団 江之浦測候所

江之浦測候所100mギャラリーの「夏至光遥拝」 (c)小田原文化財団

 現代美術作家として知られる杉本博司によって設立された小田原文化財団の江之浦測候所は、アートの起源でもある「天空のうちにある自身の場を確認する作業」を「天空を測候」することと捉え、そこに立ち返るべく創設された。この施設は、美術品鑑賞の為のギャラリー棟、石舞台、光学硝子舞台、茶室、庭園、門、待合棟などから構成されており、その建築には、継承が困難になりつつある日本建築の伝統工法を再現するかたちで用いられている。

 2021年にはStone age Cafe が新設。土曜、日曜、祝日のみの営業となっており、江之浦測候所に隣接する農園で栽培された、無農薬のレモンを使用したドリンクやコーヒー、ハーブティーなどを提供している。

住所:神奈川県小田原市江之浦362-1
開館時間:午前の部 10:00〜13:00 / 午後の部 13:30〜16:30 /(8月土日月限定 夕景の部 17:00〜19:00)
電話番号:0465-42-9170(代表)
入館料(インターネットから要事前予約):午前の部、午後の部 3300円 / 夕景の部 2200円 ※状況に応じて当日券の販売あり。詳細は公式サイトをご確認ください。