
平成の化粧文化を総括する。ポーラ文化研究所が『平成美容開花』を刊行
ポーラ・オルビスグループで化粧文化に関する研究活動を行うポーラ文化研究所は、平成の30年間の美容や化粧をまとめた書籍『平成美容開花』を、10月20日に刊行する。

ポーラ・オルビスグループで化粧文化に関する研究活動を行うポーラ文化研究所は、平成の30年間の美容や化粧をまとめた書籍『平成美容開花』を、10月20日に刊行する。

横浜美術館では、毎年期待の若手作家を個展形式で紹介する「New Artist Picks」を行っている。今年は、木片や木の葉、花びらといった自然物を素材に制作する柵瀨茉莉子の個展「いのちを縫う」が開催される。会期は11月14日〜12月13日。

近年再評価が高まっている画家ベルナール・ビュフェの画業をたどる展覧会「ベルナール・ビュフェ回顧展 私が生きた時代」が、東京・渋谷のBunkamura ザ・ミュージアムで開催される。会期は11月21日~2021年1月24日。

中国の気鋭メディアアーティスト、ルー・ヤンが制作したキャラクター「DOKU」を起用したバーチャルショー「The Art of Movement」がオンラインで公開された。中国のスポーツブランド「LI-NING」とコラボレーションしたこのショーでは、DOKUがその最新コレクションを独自のパフォーマンスで表現している。

『おおかみこどもの雨と雪』の音楽などで知られる音楽家・映像作家の高木正勝。その7年ぶりとなる個展「星の時間」が、福岡の三菱地所アルティアムで開催される。会期は11月7日〜12月13日。

美術手帖では、批評家や学芸員らによる展覧会レビューを毎月掲載。そのなかから、9月に公開された全11本をお届けする。各レビューの詳細はリンクから全文をチェックしてほしい。

今年新たな旗艦店を銀座にオープンしたロロ・ピアーナは、このオープンを記念して10⽉16⽇〜25⽇の期間限定で、展覧会「An Odyssey of Touch」を開催する。

2020年のリニューアルオープンにあわせ、京都市京セラ美術館にて開催された開館記念展「京都の美術 250年の夢 最初の一歩:コレクションの原点」と題した本展では、同館の歩みを振り返るとともに、コレクションの原点となる所蔵作品47点を一挙に展示した。「最初の一歩」はいかに踏み出されたのか? インディペンデント・キュレーター若山満大がレビューする。

SBIアートオークションのライブ配信型オークション「SBI Art Auction Live Stream」。2回目の開催となった10月3日のオークションの、主要な落札結果をレポートする。

凸版印刷株式会社が運営する、東京・文京区の印刷博物館。開館20周年を迎える同館が、常設展を中心に施設を刷新し、10月6日にリニューアルオープンする。

俳優、タレント、ナレーターとして活動する石井正則が、国立ハンセン病療養所13園を撮影した写真展が国立ハンセン病資料館で開催されている。会期は12月6日まで。

今年10月25日、石川県金沢市に移転開館する東京国立近代美術館工芸館(通称・国立工芸館)。同館のこけら落としとなる開館記念展として、「工の芸術―素材・わざ・風土」が開催される。会期は2021年1月11日まで(展示替えあり)。

東京・墨田区の江戸東京博物館で「国立ベルリン・エジプト博物館所蔵 古代エジプト展 天地創造の神話」が開催。本展では、ベルリン国立博物館群のエジプト博物館が誇るコレクションを展覧する。会期は11月21日〜2021年4月4日。

ドイツ生まれの画家、アンドレ・ブッツァーの個展が渋谷・パルコ2階のOIL by 美術手帖ギャラリーで開催される。会期は2020年10月2日〜10月12日。

京都の京都市京セラ美術館の2021年度展覧会スケジュールが発表された。来年度は上村松園の回顧展や「THE ドラえもん展 KYOTO 2021など、5つの企画展を開催する。

主に現代陶芸の領域でアートの実践を重ねるインドネシア出身のアルベルト・ヨナタン・セティアワン。その個展「Mirror Image」が、東京・市ヶ谷のミヅマアートギャラリーで開催される。会期は10月7日〜11月7日。

世界的なアーティスト、ゲルハルト・リヒターをモデルにした映画『ある画家の数奇な運命』が10月2日にロードショーされた。監督は『善き人のためのソナタ』で知られるフロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク。本作制作の背景などについて話を聞いた。

2019年5月に香港で起こったデモを題材にした作品「気分はサイトシーン」で、第21回グラフィック「1_WALL」グランプリに選ばれた田中義樹。受賞を記念した個展「ジョナサンの目の色めっちゃ気になる」が開催中のガーディアン・ガーデンで話を聞いた。

1976年に始まった「群馬青年美術展」を引き継ぎ、91年以来隔年で開催されている全国公募の展覧会「群馬青年ビエンナーレ 2021」が、展示作品を現在募集している。応募締切は2021年1月19日。

メキシコ・ティファナとデュッセルドルフを拠点に、長く核の問題をテーマとして活動してきたアーティスト竹田信平が、今夏長崎にて被爆者の「声」を使ったプロジェクト「声紋源場」の公開制作とパフォーマンスを行った。プロジェクトの過程を見てきた長崎県美術館学芸員の松久保修平がレビューする。