
藤田嗣治の猫と少女を邸宅のような空間で。軽井沢安東美術館で「藤田嗣治 猫と少女の部屋」を見る
長野・軽井沢にある軽井沢安東美術館で、企画展「藤田嗣治 猫と少女の部屋」が開催中。安東泰志と恵の夫妻のコレクションの原点となった「猫」と「少女」を描いた絵画40点以上を見ることができる。

長野・軽井沢にある軽井沢安東美術館で、企画展「藤田嗣治 猫と少女の部屋」が開催中。安東泰志と恵の夫妻のコレクションの原点となった「猫」と「少女」を描いた絵画40点以上を見ることができる。

1847年創業のハイジュエリーメゾン・カルティエは、2025年に開催される大阪・関西万博に「ウーマンズ パビリオン」を出展すると明らかにした。

東京大学総合研究博物館と「レコール ジュエリーと宝飾芸術の学校」主催の特別展「極楽鳥」が、東京・丸の内のインターメディアテクで開催中だ。「鳥」をテーマにジュエリー、博物資料、ドローイングが集うこの展覧会について、東京大学総合研究博物館の松原始と大澤啓、そしてレコールのディベロップメント&コミュニケーション・ディレクターであるソフィー・ビスカールの3人に、その見どころを聞いた。

文化庁は独立行政法人国立美術館の新たな組織として、「国立アートリサーチセンター」の設立を発表した。

プリツカー建築賞が2023年の受賞者を発表した。イギリス出身の建築家、デイヴィッド・チッパーフィールドが受賞者となった。

3月8日の「国際女性デー」と3月の「国際女性史月間」にあわせ、「National Museum of Women in the Arts」(通称NMWA)の日本委員会が「#5WomenArtists」プロジェクトへの参加を呼びかけている。

丸の内仲通りの商業店舗数店で現代美術を展示する「有楽町ウィンドウギャラリー2023」が開催中。会期は4月23日まで。

京都を代表する舞台芸術祭「KYOTO EXPERIMENT 京都国際舞台芸術祭」が今年9月で14回目の開催を迎える。同芸術祭は世界各地の実験的な舞台芸術を創造・発信し、芸術表現と社会を新しいかたちの対話でつなぐことを目的としたものだ。

3月8日は国際女性デー。「国や民族、言語、文化、経済、政治の壁に関係なく、女性が達成してきた成果を認識する」この日に読みたい本を、3月8日にちなんで3つの切り口から8冊紹介する。

独自の描画スタイルから「ネオ漫画」と称され、活躍の幅を広げているマンガ家・横山裕一。その最新作『ネオ万葉』が3月24日に発売される。

『美術手帖』2023年4月号「ブラック・アート」特集が3月7日に発売。近年、躍進が目覚ましい「ブラック・アート」について、現在活躍するプレイヤーたちの言葉に耳を傾け、その言葉に潜む歴史を知ること、日本で「ブラック・アート」を語る意味を探る特集となっている。

1796年に清朝第5代皇帝の嘉慶が即位してから、1912年に第10代皇帝の溥儀が退位するに至るまで、100年余りの中国社会に焦点を当てた世界初の展覧会「China's hidden century」が、大英博物館で開催される。会期は5月18日〜10月8日。

京都を代表する禅寺のひとつである東福寺。そこにその絵仏師・明兆(みんちょう)による《五百羅漢図》の修復完成を記念し、寺宝をまとめて紹介する初の特別展「東福寺」が東京国立博物館で始まった。会期は5月7日まで。

千葉・佐倉市の国立歴史民俗博物館に収蔵されている、考古資料、文書・典籍、美術工芸品などの歴史資料を記録した江戸後期編纂の『聆涛閣集古帖』。この図譜集に記録された古器物が「いまどうなっているのか」という観点で、その原品や複製・模造品等を集めて立体的に展示する「いにしえが、好きっ!-近世好古図録の文化誌-」が始まった。会場の様子をレポートする。

香港での初のゲルハルト・リヒター展「GERHARD RICHTER: ABSTRAKTE BILDER」が3月18日〜4月28日の会期で開催される。1982年のドクメンタ7に展示された《Gelbgrün (Yellow-Green)》(1982)などが展示される予定だ。

群馬県前橋市は、森美術館特別顧問・南條史生が同市の文化芸術戦略顧問に就任するとを発表した。

バルセロナを中心に活動した建築家、アントニ・ガウディ。その代表作であり「未完の聖堂」と称される「サグラダ・ファミリア」に焦点を当てた展覧会「ガウディとサグラダ・ファミリア展」が東京国立近代美術館で開催される。

国立新美術館では、今年も様々な企画展の開催が予定されている。既に発表されたルーヴル美術館展とイヴ・サンローラン展に加え、テート美術館展、蔡國強の大規模個展、大巻伸嗣展も新たにラインナップされた。

第62回
ヤンキー文化や死刑囚による絵画など、美術の「正史」から外れた表現活動を取り上げる展覧会を扱ってきたアウトサイダー・キュレーター、櫛野展正。2016年4月にギャラリー兼イベントスペース「クシノテラス」を立ち上げ、「表現の根源に迫る」人間たちを紹介する活動を続けている。彼がアウトサイドな表現者たちに取材し、その内面に迫る連載。第62回は、空き缶を使った作品を並べた「熱海動物園」の創造主であった佐藤良博さんに迫る。

第57回
新着のアート本から毎号、注目の図録やエッセイ、写真集など、様々な書籍を紹介する、雑誌『美術手帖』のBOOKコーナー。2023年1月号では、ゲルハルト・リヒターの絵画分析から東北画、石の美しさを論ずる本まで、注目の8冊をお届けする。