
11月3日は文化の日。観覧無料となる美術館・博物館をピックアップ
11月3日は、「自由と平和を愛し、文化をすすめる」ことを趣旨とする国民の祝日「文化の日」。この日にあわせて、展覧会の観覧無料を実施する美術館・博物館を紹介する。

11月3日は、「自由と平和を愛し、文化をすすめる」ことを趣旨とする国民の祝日「文化の日」。この日にあわせて、展覧会の観覧無料を実施する美術館・博物館を紹介する。

第14回
急増しているアートコレクター。作品が飾られているコレクターの自宅を、アートコレクターでありオークション会社での勤務経験もある塚田萌菜美が訪問して紹介。作品を愛するそれぞれの人柄が現れるような、千差万別のアートコレクションをお届けします。

第5回
2024年、アジア太平洋地域本社の拡張を計画しているクリスティーズ。ここ数年、同社の成長を牽引している中国市場や、海外ギャラリーの進出や初回のフリーズ・ソウルの開催により台頭している韓国市場、そしてアジアにおける2番目に大きなチームを擁している日本市場で、それぞれどのようなアプローチをとっているのか? 同社アジア・パシフィック社長のフランシス・ベリンに話を聞いた。

第3回
国内美術館での初の個展を開催した画家・工藤麻紀子。20年にわたって、少しずつ画風を変化させながら、夢と現実が混在する風景を描いてきた。現在の日本のペインティングを語るうえで欠かせない存在となった作家に話を聞いた。

10月14日、サザビーズがロンドンのフリーズ・ウィークにあわせてふたつのイブニングセールを開催。合計42ロットが出品され、約9610万ポンド(約161億円)の落札総額を記録した。とくに若手・新進アーティストに注目した「The Now」イブニングセールでは、数々の作品が予想落札額をはるかに上回る価格で落札されるという結果を見せた。

美術史に大きな足跡を残した「具体美術協会」(具体)。その解散から50年の節⽬となる今年、大阪中之島美術館と国立国際美術館が共同企画する「すべて未知の世界へ ー GUTAI 分化と統合」が始まった。隣り合うふたつの大規模美術館が共同で展覧会を開催すること自体が非常に珍しく、その内容も相まって、貴重な機会となっている。

世界最大のアートフェア「アート・バーゼル」が、10月20日ついにパリでも始動した。その名も「Paris+ par Art Basel」(英語名称は「Paris+ by Art Basel」)。1974年からパリで芸術の秋を彩り、会場が奪われて現在休止中のFIACと何が変わり、現地にはどのように受け入れられたのだろうか?

第3回
美術館・博物館に行った際にはセットで訪れることが多いミュージアムショップ。日本全国にあるミュージアムのなかからとくに注目したいものを、ミュージアムショップのプロである株式会社メソッド代表取締役・山田遊がバイヤー目線で紹介する。第3回は、2020年に開館した京都市京セラ美術館のショップ「ART RECTANGLE KYOTO」。

瀬戸内国際芸術祭で展示されていた岡山・宇野港跡のアイシャ・エルクメン《本州から見た四国》(2022)が、台風による破損のため撤去されることが決まった。本作は会期後も恒久展示が予定されていた。

クリスティーズで競売にかけられているアメリカのコレクター、アン&ゴードン・ゲティ夫妻のコレクション。10月20日に行われたイブニングセールで、ポーラ美術館が印象派画家メアリー・カサットの作品を約750万ドル(約11億円)で落札した。

2025年の開催を計画している「大阪関西国際芸術祭」。同芸術祭の2025年に向けた展望と、今年に引き続き来年もその前段として開催される「Study:大阪関西国際芸術祭 2023」についての記者発表が行われた。

滋賀・近江八幡の旧市街を舞台に2001年から始まった「BIWAKOビエンナーレ」。10回目の開催を迎える今年は新たに琵琶湖の有人島・沖島や宿場町・鳥居本宿も加わり、国内外約70組のアーティストと市民により開催される。会期は10月8日〜11月27日。

東京・渋谷のPARCO MUSEUM TOKYOで、ジュリアン・オピーの個展「OP.VR@PARCO」が始まった。オピーにとって日本初のVR個展だ。

今週開幕/閉幕する展覧会から、とくに注目したいものをピックアップしてお届け。最新情報は各館公式サイトを参照してほしい。

アート出版に特化したブックフェア「TOKYO ART BOOK FAIR」が東京都現代美術館で開催される。今年は国内外から約200組のグループが集結し、アートブックの魅力を発信する。会期は10月27日〜30日。

20世紀にアメリカとパリで活躍した芸術家、マン・レイ。そのオブジェに注目し、作品を通じて芸術家人生を振り返る展覧会「マン・レイのオブジェ 日々是好物|いとしきものたち」がDIC川村記念美術館で開催されている。その様子をレポートする。

第7回
2月末から海外研修先として、黒海とカスピ海のあいだにある小国・ジョージアに滞在している画家の庄司朝美。渡航直前の2月24日、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻が開始された。隣国ともいえるウクライナの情勢を身近に感じながら、独自の文化を育んできたジョージアの首都トビリシからお届けする連載。画家としての自覚を取り戻す。

東京都・銀座の銀座 蔦屋書店FOAM CONTEMPORARYで、森洋史による個展「森洋史はモシャスをとなえた!」が開催される。「原点回帰」とも呼べるシルクスクリーン技術を応用したペインティング作品に加え、新作NFTアート作品の展示・販売が行われる。会期は10月28日~11月6日。

第6回
雑誌『美術手帖』の「WORLD REPORT」では、世界の各都市のアートシーンや話題の展覧会を紹介。2022年10月号の「ニューヨーク」は、恒例の「ホイットニー・ビエンナーレ2022」。パンデミックや政権交代という大きな社会動乱のなかのアメリカの空気感を伝えている。

東京・南青山の岡本太郎記念館にて、弓指寛治初の企画展「弓指寛治 “饗宴”」が開催される。岡本太郎の芸術を次世代に残すために奔走した岡本敏子の視点に立つものになる。会期は2022年11月23日〜2023年3月21日。