
アーティストと書き手がつくる表現の場「引込線 2017」が所沢で開催
今年で6回目を迎える美術展「引込線 2017」が、埼玉県所沢市で開催。会期は8月26日〜9月24日(火・水曜は休場)。

今年で6回目を迎える美術展「引込線 2017」が、埼玉県所沢市で開催。会期は8月26日〜9月24日(火・水曜は休場)。

2016年にスタートしたアートイベント「アッセンブリッジ・ナゴヤ」が前回に続き「パノラマ庭園」をテーマとして開催。今年は「タイム・シークエンス」という副題に着想を得て、アート作品展示、コンサート、イベント、ワークショップなどが行われる。

広島から美術を通して世界平和を訴えるため創設された「ヒロシマ賞」。第10回の受賞者であるアーティスト、モナ・ハトゥムの受賞記念展が、7月29日から広島市現代美術館で開催される。

東京・恵比寿に7月にオープンした、窓枠を展示スペースとするギャラリー・CAGE GALLERYで、美術家・原田裕規による企画展「作者不詳#1」が開催される。会期は8月3日〜10月1日で、途中2回の展示替えが行われる。

横浜市民ギャラリーは、記憶や記録をテーマとして作品制作をしているアーティストを取り上げた「新・今日の作家展 2017」を開催する。

「ヨコハマトリエンナーレ2017」が8月4日から開催されるのを前に、参加アーティストのオラファー・エリアソンがビデオメッセージを発表。今回日本で初めて開催する、移民や難民に対する希望の光をテーマにしたワークショップについて語っている。

これまで国内外の美術館やギャラリーで多数の個展を開催してきたアーティスト・杉戸洋が東京の美術館では初となる個展「杉戸洋 とんぼ と のりしろ」を開催する。前川國男が設計した東京都美術館の空間で杉戸が初めて試みたアプローチとは?

チームラボが7月14日より、佐賀県武雄市にある50万平米の大庭園「御船山楽園」で「資生堂 presents チームラボ かみさまがすまう森のアート展」をスタートさせた。「自然が自然のままアートになる」全14作品を展示した本展。チームラボ代表の猪子寿之と資生堂社長・魚谷雅彦がその見どころと狙いを語る。

戦国時代の水墨画家・雪村の主要作品から、影響を受けた後代の作品を展示する大回顧展が滋賀県のMIHO MUSEUMで開催される。会期は8月1日〜9月3日。

タイの映像作家アピチャッポン・ウィーラセタクンの個展「Memoria」が、7月7日〜8月4日にSCAI THE BATHHOUSEで開催される。本インタビューは、映像研究の中村紀彦が、アピチャッポンに関する修士論文執筆の参考として取材したものである。収録は2016年12月だが、アピチャッポン作品に関する多角的なトピックが展開され、2016年のアピチャッポンの動向を総括したものでもあるため、ここに掲載する。

アーティストの舘鼻則孝が、自身最大規模となる個展を表参道ヒルズのスペースオーで開催。最新作のほか、代表作《ヒールレスシューズ》や、浮世絵や写真などの作家所蔵品も公開する。

2006年にスタートした新進アーティストの活動を応援する公募展「shiseido art egg」(シセイドウ アートエッグ)が今年、11回目の開催を迎える。今年選出された吉田志穂、沖潤子、菅亮平の3名はそれぞれどのような表現でこの展覧会に挑むのか。連続インタビューの第三弾では7月28日から個展を開催する菅亮平に話を聞く。

現在、東京・上野の国立西洋美術館で、植物や生き物などを組み合わせて描く「寄せ絵」で知られるジュゼッペ・アルチンボルドの日本初の本格的な展覧会が開催されている。宮廷画家としてハプスブルク家に仕えた彼が「寄せ絵」に込めた意味とは?展覧会の出品作を紹介するとともに、謎に満ちた奇想の画家・アルチンボルドの生涯をたどる。

第17回
ヤンキー文化や死刑囚による絵画など、美術の「正史」から外れた表現活動を取り上げる展覧会を扱ってきたアウトサイダー・キュレーター、櫛野展正。2016年4月にギャラリー兼イベントスペース「クシノテラス」を立ち上げ、「表現の根源に迫る」人間たちを紹介する活動を続けている。彼がアウトサイドな表現者たちに取材し、その内面に迫る連載の第17回は、折り紙を自在に積み上げる、国谷和成を紹介する。

アーティスト集団Chim↑Pomが、高円寺のキタコレビルで「Sukurappu ando Birudoプロジェクト 道が拓ける」展を開催。敷地内に「道」を製作し一般開放するほか、新宿歌舞伎町で昨年開催した「明日もまた観てくれるかな?」展の続編となる新作も発表する。会期は7月29日〜8月27日。

アーティストの田村友一郎とキュレーターの服部浩之がタッグを組み、栃木県の小山市立車屋美術館で展覧会を開催。現在、展覧会ができあがっていく過程がウェブ上で公開されている。会期は9月23日〜11月26日。

写真家のアラーキーこと荒木経惟が、最愛の妻・陽子をテーマに撮影した作品を集めた展覧会「荒木経惟 センチメンタルな旅 1971- 2017-」が、東京都写真美術館で開幕。荒木本人の解説による内覧会の様子をお届けする。

六本木の街を舞台にした一夜限りのアートイベント「六本木アートナイト2017」が9月30日から10月1日にかけ開催される。今年のメインプログラム・アーティストは写真家・蜷川実花。気になるそのプログラムとは?

YCC ヨコハマ創造都市センターが開催するアートプログラム「YCC Temporary」の第3弾が開催。身近な既製品を素材に作品を制作する鬼頭健吾が展示を行う。

現代の新しい創作表現を紹介するシリーズとして「鈴木康広 始まりの庭」が開催。代表作《まばたきの葉》をはじめ、新作約10点を含む66点が展示される。会期は2017年8月5日〜2018年2月25日。