ジュエリーを通じてヴィクトリア時代を味わう。特別展「愛のヴィクトリアン・ジュエリー」が大倉集古館で開催へ

東京・虎ノ門にある大倉集古館が特別展「愛のヴィクトリアン・ジュエリー〜華麗なる英国のライフスタイル〜」を開催。大英帝国がもっとも繁栄したヴィクトリア時代の英国王室にまつわる宝飾品などが展示される。会期は4月4日〜6月25日。

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被災した作品を修復家と作家自らが修復。近藤恵介と冨井大裕の展示がオンラインで開催

2019年10月に発生した「令和元年東日本台風」によって大きく被災し、既存建物の取り壊しが決定している川崎市市民ミュージアム。同館がウェブサイト上で展開している「the 3rd Area of “C”―3つめのミュージアム―」で、「あっけなく明快な絵画と彫刻、続いているわからない絵画と彫刻」が開催される。

NEWS / EXHIBITION

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第14回

記憶と記録のあわいで、未来を考えるために。学芸員・佐々木蓉子が語る「もしもし、奈良さんの展覧会はできませんか?」

美術館の学芸員(キュレーター)が、自身の手がけた展覧会について語る「Curator's Voice」。第14回は、青森県弘前市で3度にわたって開かれた奈良美智の展覧会を振り返り、未来へと継承する弘前れんが倉庫美術館の「もしもし、奈良さんの展覧会はできませんか?」。担当学芸員の佐々木蓉子が開催に至るエピソードや見どころを語る。

PREMIUM

エゴン・シーレ展ゲスト・キュレーター、ディータード・レオポルドに聞く(1) 世界屈指のエゴン・シーレコレクションはいかに構築されたのか?

東京で30年ぶりとなるエゴン・シーレの大規模展「レオポルド美術館 エゴン・シーレ展 ウィーンが生んだ若き天才」(東京都美術館・4月9日まで)は、ウィーンのレオポルド美術館の所蔵するコレクションを中心にシーレの作品50点を含む約120点を紹介する展覧会だ。同展のゲスト・キュレーターを務めるのが、コレクションの創設者で同館初代館長であったルドルフ・レオポルドの次男、ディータード・レオポルド氏。コレクションの成り立ちやシーレ作品の分析など、同氏のインタビューを3回にわけてお届けする。

INTERVIEW

「ポーラ ミュージアム アネックス展 2023 ―自立と統合―」の前期会期がスタート。参加作家は國川裕美、星野薫、吉濱翔

公益財団法人ポーラ美術振興財団による海外研修助成を受けた若手アーティストらの作品を展示する「ポーラ ミュージアム アネックス展 2023 ―自立と統合―」の前期会期が、東京・銀座のポーラ ミュージアム アネックスで開催中だ。展示作家は國川裕美、星野薫、吉濱翔。

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第15回

WORLD REPORT「ロサンゼルス」:アジア系差別とヘイトに立ち向かう、野生の夢を

雑誌『美術手帖』の「WORLD REPORT」では、世界の各都市のアートシーンや話題の展覧会をリポート。2023年1月号の「ロサンゼルス」では、オキシデンタル大学で開催された「野生の夢を叫ぶ:アジア系アメリカ人のアートとアクティヴィズムの瞬間、1968〜2022」展などの展覧会を通じて、アジア系差別への抵抗を声高に叫ぶ表現者たちとその作品群を紹介する。

SERIES / WORLD REPORT

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第14回

WORLD REPORT「トリノ」:官民のグループで芸術振興を支えるイタリアの熱意

雑誌『美術手帖』の「WORLD REPORT」では、世界の各都市のアートシーンや話題の展覧会をリポート。2023年1月号の「トリノ」では、22年に開催されたイタリアのアートフェアと巨大銀行グループが運営する美術館での展示をレポートしながら、マーケットと社会的なプロジェクトとの二極化がより顕著となってきたアートシーンについて考える。

SERIES / WORLD REPORT