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第109回

折元立身が引っ張るものとは? 椹木野衣が見た「キャリング・シリーズから」展

実母との共同制作による「アート・ママ」などで知られる折元立身が、母を亡くして以来国内初となる個展「キャリング・シリーズから」を開催した。世界各地で手に入れたものを担ぐパフォーマンス「キャリング」シリーズの記録で構成された本展を、椹木野衣がレビューする。

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第108回

最先端のシアターに場末の見世物小屋が現れる。 椹木野衣が見た、「XXX RESIDENTS」公演

「VRDG+H」は、HIP LAND MUSICのクリエイティブ・ディビジョン「INT」と、オーディオビジュアル表現のプラットフォーム「BRDG」のコラボレーションイベント。映像と音楽による新しい表現の追求を試みている。その第4回目となる、宇川直宏が手がけるマルチメディア・コスプレユニット「XXX RESIDENTS」とのコラボレーションによる本公演を、椹木野衣がレビューする。

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第105回

「事故と死」を考える。 椹木野衣が見た「Death Line」展

過去に重大な交通事故を経験したという共通点を持つ、弓指寛治、ALI-KA、小林Aの3名の共同キュレーションにより、今年3月に開かれた「Death Line」展。それぞれが直面した「事故と死」に改めて向き合い、作品を通して「死」について深く考えることを目指した本展を、椹木野衣がレビューする。

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第102回

冥途の境界を航海する。 椹木野衣が見た、「榎本了壱コーカイ記」

クリエイティブ・ディレクターとして、アート、雑誌、演劇などさまざまなジャンルを横断的にプロデュースしてきた榎本了壱。3年かけて制作した澁澤龍彦の小説『高丘親王航海記』をもとにした書写、絵巻、図絵の展示を中心に、榎本がこれまでに手がけた作品群を一堂に公開した本展を、椹木野衣がレビューする。

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第100回

もうひとつの「ケンポク」。 椹木野衣が見た、飴屋法水の新作劇

演劇を中心に多彩な顔を持つ飴屋法水の新作《何処からの手紙》が、先頃閉幕した「KENPOKU ART 2016 茨城県北芸術祭」で発表された。茨城県北エリアに位置する4つの郵便局にハガキを送り、返信された手紙の指示に従ってこの地をめぐる"演劇"を、椹木野衣がレビューする。

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第99回

文明の終焉と最後の人類。 椹木野衣が見た杉本博司 「ロスト・ヒューマン」展

大型カメラを用いた写真作品で知られ、古美術蒐集家、文筆家、演出家としても活動する杉本博司が、東京都写真美術館(TOP MUSEUM)のリニューアル・オープン展として個展「ロスト・ヒューマン」を開催している。「人類と文明が終焉したあとの風景」をテーマに構成された本展を、椹木野衣がレビューする。

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第98回

チェルノブイリで描いた市井の人びと。 椹木野衣が見た、貝原浩個展

ペン画や筆絵、鉛筆画など、さまざまな作風の絵を残してきた画家の故・貝原浩(1947〜2005)。雑誌のイラスト、書籍の装丁やポスターデザインといった多方面でも活躍しながら、いくつもの国々を旅して風景や人物を描いてきた。貝原がチェルノブイリの事故現場に位置するベラルーシの小さな村を繰り返し訪れ、その土地の人々を描いたスケッチを展示した「風しもの村 チェルノブイリ・スケッチ」原画展を、椹木野衣がレビューする。

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第97回

広告としての絵画に生きる女性像。 椹木野衣が見た、 「山口はるみ展 Hyper! HARUMI GALS!!」

1970年代より、エアブラシを用いてリアルな女性像のイラストレーションを発表してきた山口はるみ。約30年にわたってパルコの広告を担当した彼女は、アートとファッション、カルチャーをつなぎ、渋谷の「顔」となるイメージをつくり上げてきた。渋谷パルコの一時休館にあたって開催された「山口はるみ展 Hyper! HARUMI GALS!!」を、椹木野衣がレビューする。

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第96回

象徴としてのパン、美術という異物。 椹木野衣が見た、折元立身展

顔一面にフランスパンをくくり付けた「パン人間」の姿で世界各地を旅し、現地の人々と交流したパフォーマンス作品、アルツハイマー症の母の介護を作品とした「アート・ママ」シリーズなど、様々な人々、さらには動物たちとのコミュニケーションを題材に、40年以上にわたってユニークな作品を発表してきた折元立身。今年4〜7月、川崎市市民ミュージアム(神奈川)で開催された「生きるアート 折本立身」展を、椹木野衣がレビューする。

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