PREMIUM

世界のミュージアム入館料事情は? スペイン・アメリカの事例から

論文『日本の博物館はなぜ無料でないのか?―博物館法制定時までの議論を中心に― 』の著者で博物館制度に詳しい追手門学院大学教授・瀧端真理子が、スペインとアメリカのミュージアム入館料制度を紹介。美術館の理念に迫る(本稿の初出は2020年3月8日。値段などの数字は当時のもの)。

INSIGHT

「見る」をめぐる旅は続く。豊田市美術館でゲルハルト・リヒターと対峙する

「ゲルハルト・リヒター展」が豊田市美術館に巡回。巨大抽象画《ビルケナウ》(2014)、「フォトペインティング」「アブストラクト・ペインティング」「カラーチャート」といった代表的なシリーズから近年のドローイング、そして同会場のみで展示される2022年の最新作まで、あわせて約140点が展示されている。

NEWS / REPORT

ミュージアムとユーザーをつなぐソーシャル・ビジネスとは。能登印刷代表・能登健太朗が語る新事業「MU(ミュー)」

能登印刷が9月にローンチした、デジタル・アーカイヴのプラットフォーム事業「MU(ミュー)」。コレクションの楽しみ方を提示することで、ミュージアムの課題解決とアートファンの裾野拡大を目指す新たな取り組みだ。その展望を、同社代表・能登健太朗の話とともに紹介する。

INTERVIEW / PROMOTION

11人のアーティストが児童養護施設へクリスマスプレゼント。チャリティ企画第2弾「Art Can Save Us 2022」を開催

一般社団法人Art Can Save Usが主催するチャリティ企画「第2回Art Can Save Us 2022」がチャリティサイトで11人のアーティストの作品を10月16日まで抽選販売している。得られた売上から必要経費をのぞいた全額は児童養護施設サポート事業「あしながサンタ」に寄付。全国の児童養護施設の子供へのクリスマスプレゼント代の支援となる。

NEWS / HEADLINE

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イッタラはなぜ世界的ブランドになれたのか? フィンランドの歴史と社会から解き明かす

ガラスや陶磁器の分野を中心に、フィンランド・デザインを代表する製品を生みだしてきたライフスタイルブランド・イッタラ。その日本で初めてとなる大規模展「イッタラ展 フィンランドガラスのきらめき」が(Bunkamura ザ・ミュージアム)で開催されている。イッタラ・デザインの成り立ちやデザイン哲学について、本展をキュレーションしたハリー・キヴィリンナ(フィンランド・デザイン・ミュージアム展覧会担当上席学芸員)が、戦後フィンランドの歴史と社会の視点から解き明かす。

INTERVIEW