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SBIアートオークションが2023年最初のオークションを開催。市場の風向きに変化の兆し

SBIアートオークションは1月27日に無観客の「Live Stream」セールを、続く28日に代官山ヒルサイドフォーラムにて「Modern And Contemporary Art」セールを、2日間連続で開催。2日目の「Modern And Contemporary Art」セールを重点的に、主要な落札結果をまとめてレポートする。

文・写真=塚田萌菜美

オークション会場より、草間彌生《ぶどう》(1989)の落札の様子

 SBIアートオークションは1月27日に無観客の「Live Stream」セールを、続く28日に代官山ヒルサイドフォーラムにて「Modern And Contemporary Art」セールを2日間連続で開催した。ちょうど中華圏の春節休暇の終盤に重なった本セールでは、海外作家や戦後の有名作家の出品に加え、オークションデビューを飾る40歳未満の“ウルトラコンテンポラリー作家”の躍進と高額落札が続いた。

下見会の展示風景より、左はロット332の友沢こたお《slime LXXX》(2021)

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