三組それぞれが異なったアプローチで創出した「イメージ」の広がりを体験することができる展示「Light Through the Window」が開催される。参加作家は、佐藤純也、村山伸彦、ニナ・バイエ&マリー・ルンド。
2000年に多摩美術大学絵画科油画専攻を修了した佐藤純也は、数年間にわたり、一日の最後に財布に残った小銭をキャンバスに置き、痕跡を写し取るという作品を定期的に制作してきた。

また村山伸彦は、03年東京藝術大学絵画科油画専攻を修了し、現在はベルリンを拠点としている。美術館に展示してある古代彫刻をモチーフに、ものを見るという視覚的体験を描く方法を追求している。

デンマーク出身のニナ・バイエ&マリー・ルンドは、04年から09年の間、共同で作品を制作していた。本展では、08年に発表された、2つに折れていて内容を見ることができない反戦ポスターを用いた作品を展示する。























