
オトリス・グループが見つめる フクシマの「目に見えない風景」
ロンドンを拠点に活動するオトリス・グループが、福島第一原発事故を題材とした映像作品「ラディアント」を上映中。広島・アートギャラリーミヤウチにて5月21日まで。

ロンドンを拠点に活動するオトリス・グループが、福島第一原発事故を題材とした映像作品「ラディアント」を上映中。広島・アートギャラリーミヤウチにて5月21日まで。

国際連合教育科学文化機関(ユネスコ)は、3月20日にパリのルーヴル美術館で、紛争地における文化財保護のためのグローバル基金の正式発足を発表した。

日常生活の中で意識して聞くことのない小さな音にフォーカスしたリサーチ・プログラムが、京都・Social Kitchenで開催される。

「ボイマンス美術館所蔵 ブリューゲル『バベルの塔』」展が、4月18日より東京都美術館(上野)で開催される。ブリューゲルの《バベルの塔》と、16世紀ネーデルラント美術の名作を紹介。

東南アジアの現代美術を紹介する「サンシャワー:東南アジアの現代美術展」が、国立新美術館と森美術館で2館同時開催される。

「光のアーティスト」として、自身のライフワークともいえる「LightTreeProject」を2011年から継続させてきたMASARU OZAKIによる初の造形作品が、現在ヴァン クリーフ&アーペル銀座本店で展示されている。

ユーゴスラビア出身のアーティスト・ジョージェ・オズボルトが、TARO NASUで個展を開催する。会期は4月8日〜5月13日。

第42回(2016年度)「木村伊兵衛写真賞」の受賞者が原美樹子に決定した。対象作は、「Change」(The Gould Collection)。

ミュージシャン・坂本龍一の8年ぶりとなるニューアルバムのリリースにあわせ、新作の試聴と映像を組み合わせたインスタレーションを展示する展覧会がワタリウム美術館で開催される。会期は4月4日〜5月28日。

室町時代から近代までの茶湯道具の名品を集め、「茶の湯」の美術の変遷をたどる特別展が東京国立博物館にて開催される。会期は4月11日〜6月4日。

アーティスト・田村友一郎とキュレーター・服部浩之による展覧会が小山市立車屋美術館で開催。展覧会が出来上がっていく過程を、3月下旬よりウェブサイト上で公開する。

今年5月から行われる第57回ヴェネチア・ビエンナーレの日本館出展に関連する資金応援プロジェクト「Venice Project 2017」の概要が発表された。日本館代表作家・岩崎貴宏の監修のもと、オリジナルデザインのピン・ブローチを数量限定で販売する。

4月29日より、渋谷のBunkamura ザ・ミュージアムで、「ニューヨークが生んだ伝説 写真家 ソール・ライター展」が開催される。「カラー写真のパイオニア」と称された写真家の回顧展。

日本最大級のアートの見本市「アートフェア東京2017」が3月16日、東京国際フォーラムを会場に開幕した。国内外150軒(国内から135軒、海外から15軒、うち初出展は22軒)がブースを連ねる今回のフェア。その傾向と課題とは?

3月15日にニューヨークのクリスティーズで藤田美術館所蔵の中国美術品オークション(イブニングセール)が行われた。落札総額は2億6280万ドル(約301億円)に達し、予想を大幅に上回る結果。トップロットは陳容(ちんよう)の《六龍図》の約56億円となった。

アーティスト・大崎晴地が主宰する「《障害の家》プロジェクト」が、足立区・千住のコミュニティスペース「たこテラス」の建物を改装し、家自体を作品として体験するイベントを開催する。

2017年3月17日発売の『美術手帖』 2017年4月号は「池田学」特集! 編集長・岩渕貞哉による「Editor’s note」をお届けします。

東京・銀座のメゾンエルメス フォーラムでメキシコを拠点に活動するアーティスト、アブラハム・クルズヴィエイガスの個展「水の三部作 2」が4月21日より開催される。本展は世界3か所で開催される一連の展覧会の第2章。

4月1日にグランドオープンを迎える太田市美術館・図書館が開館記念展の詳細を明らかにした。「未来への狼火(のろし)」では現代美術の最前線で活躍するアーティストが太田で本館のための新作を発表するとともに、太田ゆかりのアーティストの作品も展示される。
「出逢い」をコンセプトに多彩なアーティストがコラボレーションする展覧会が、青森県立美術館で開催される。会期は4月28日〜7月2日。