NEWS

フランソワ・ピノーの私設美術館、コロナ変異種で開館延期へ。オープニング展の設置は完了

1月23日に開館を予定していた、フランスのアートコレクターのフランソワ・ピノーによる私設美術館「ブルス・ドゥ・コメルス」(Bourse de Commerce)が、新型コロナウイルス変異種の影響でふたたび開館を延期。オープニング展の設置は完了し、来場者を迎える準備はできているという。

NEWS / HEADLINE

アジアの風土を体感する作品群。ちぇんしげの個展「《壽桃》壽レ桃」がガーディアン・ガーデンで開催へ

第22回グラフィック「1_WALL」のグランプリ受賞者・ちぇんしげが、東京・銀座のガーディアン・ガーデンで個展「《壽桃》壽レ桃」(もも まんじゅう ももヲ ことぶク *レはレ点)を開催。桃饅頭をテーマに、そこから広がるイメージの連続や、言葉遊びから派生する作品群を展示する。会期は2021年1月26日〜2月20日。

NEWS / PROMOTION

フランシス・ベーコンの制作過程に迫るコレクション。「バリー・ジュール・コレクション」が日本で初公開

20世紀でもっとも重要な画家のひとりであるフランシス・ベーコン。その制作過程を垣間見ることができるドローイングなどで構成された「バリー・ジュール・コレクション」が、神奈川県立近代美術館 葉山の「フランシス・ベーコン バリー・ジュール・コレクションによる」でお披露目された。

NEWS / REPORT

美術史におけるクィアの物語を探る。「Queer」展がメルボルン・ビクトリア国立美術館で開催へ

クィアの生活や物語がいかに芸術のなかで表現されてきたのかを探る展覧会「Queer(クィア)」が、オーストラリア・メルボルンのビクトリア国立美術館(NGV)で開催。絵画、ドローイング、写真、装飾美術、ファッションなど、同館のコレクションから300点以上の作品を展示する。会期は12月10日〜2022年6月。

NEWS / EXHIBITION

「がまくんとかえるくん」を描いた絵本作家、アーノルド・ローベルの日本初展覧会が開幕。原画や資料でその人生と作品に迫る

「がまくんとかえるくん」シリーズで知られる絵本作家、アーノルド・ローベル(1933〜1987)。その原画や資料を紹介し作家の人生に迫る日本初展覧会「アーノルド・ローベル」展が、東京・立川のPLAY! MUSEUMで開幕した。会期は1月9日〜3月28日。

NEWS / REPORT

モネやルノワール、セザンヌも。「ポーラ美術館コレクション展 甘美なるフランス」がBunkamura ザ・ミュージアムで9月開催へ

モネやルノワール、セザンヌをはじめとするフランスで活動した作家28名を紹介する「ポーラ美術館コレクション展 甘美なるフランス」が、東京・渋谷のBunkamura ザ・ミュージアムで開催される。会期は9月18日~11月23日。

NEWS / EXHIBITION

電線・電柱を絵画から読み解く。「電線絵画展」に小林清親、岸田劉生、山口晃ら

電柱や電線を通して東京を新たな視点で見つめなおす展覧会「電線絵画展 -小林清親から山口晃まで」が、練馬区立美術館で開催される。明治初期から現代に至るまでの電線・電柱が果たした役割と、各時代ごとに絵画化された作品の意図を検証し、読み解くことを試みる。会期は2月28日~4月18日。

NEWS / EXHIBITION

草間彌生や宮島達男、ドナルド・ジャッドも。現代美術の諸潮流をたどる展覧会が静岡県立美術館で開催中

現代アートに焦点を当てた展覧会「パラレル・ヒストリーズ 現代アートの諸潮流」が、静岡県立美術館で開催されている。草間彌生、アンゼルム・ キーファー、白髪一雄、名和晃平、河原温、ドナルド・ジャッド、リチャード・セラ、アニッシュ・カプーア、宮島達男など、世界のアートシーンを牽引してきた作家たちの表現を一望できる。会期は1月11日まで。

NEWS / EXHIBITION

マルタン・マルジェラの初アート展がパリのアートスペースで開催へ。「トータル・アートワーク」に注目

ファッションブランド「メゾン・マルタン・マルジェラ」の創設者兼デザイナー、マルタン・マルジェラ。その初となるアート個展が、パリのアートスペース「ラファイエット・アンティシパシオン」で開催される。会期は4月15日〜7月25日。

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