テーマは「サーキュラーとデザイン」。多摩美術大学が、誰もが参加できる「デザインの大学」の第2弾を開講

多摩美術大学が東京ミッドタウン・デザインハブ内の多摩美術大学 TUBにて、誰もが参加できる講義プログラム「Tama Design University – Circular Design」を6月7日より開講した。

「Tama Design University – Circular Design」

 多摩美術大学が東京ミッドタウン・デザインハブ内(東京・六本木)の多摩美術大学 TUBにて、誰もが参加できる講義プログラム「Tama Design University – Circular Design」を6月7日より開講した。会場もしくはオンラインでの聴講が可能だ。監修は永井一史(多摩美術大学 TUBディレクター / 統合デザイン学科 教授)。

 「Tama Design University」は、誰でも学べるヴァーチャル大学として、2021年に開講。第一線で活躍する研究者や実務家を招き、デザインの新領域を知り、ともに考える機会として、50のオンライン講座を実施・無料公開してきた。受講生が動画を視聴するだけでなく、学生証発行やリフレクションができる場も用意し、新しい学びのかたちを提案したこの取り組みは、2022年度のグッドデザイン賞も受賞している。

 第2弾となる今回は、「サーキュラーとデザイン」にフォーカス。大量消費やエネルギー依存から生じる環境破壊と気候変動に関する様々な課題に対して、我々はどう向き合っていくのか。様々なサーキュラーにまつわる課題にデザインの力で取り組む講師を招き、最先端のデザイン領域を学べるものとなる。プログラムの詳細は公式サイトをチェックしてほしい。

編集部

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