国立美術館7施設で「こどもファスト・トラック」など実施へ。子連れ来館を促進
国立美術館が夏休み時期の7月から9月にかけて、「こどもファスト・トラック」をはじめとした子供連れ来館者のための特別企画を実施する。
国立美術館が夏休み時期の7月から9月にかけて、「こどもファスト・トラック」をはじめとした子供連れ来館者のための特別企画を実施する。
都立の文化施設を対象に、期間中の金曜日の夜に夜間特別開館などのイベントを行う「サマーナイトミュージアム」が4年ぶりに開催される。
アーティストであり建築家としても活動する奈良祐希が、個展「samādhi」を淡路島にある空中禅道場「禅坊 靖寧」で開催する。会期は7⽉23⽇〜8⽉6⽇。
現代芸術振興財が不定期に開催してきたプロフェッショナルなアーティストを対象としたアートアワード「CAFAA賞 2023」のグランプリに、近現代彫刻の保存修復に携わりながら自らも作家活動を行ってきた髙橋銑が選ばれた。
箱根のポーラ美術館で、同館13年ぶりとなる日本画の企画展「シン・ジャパニーズ・ペインティング 革新の日本画―横山大観、杉山寧から現代の作家まで」が幕を開けた。近代の「日本画」を牽引した画家たちからいまを生きる作家たちまでが揃う展覧会で、「日本画」を再考する。
愛知県芸術劇場とDance Base Yokohamaによるダンスプロジェクトから、鈴木竜、大巻伸嗣、evalaの協働による『Rain』のツアーが決定。サマセット・モームによる短編小説『雨』から着想を得た本作は、東京・新国立劇場で8月4日〜6日に行われる東京公演をはじめ、全国各地で計7回の上演を予定している。
現代を代表する画家のひとりイギリスの美術家、デイヴィッド・ホックニーの大規模個展「デイヴィッド・ホックニー展」が東京都現代美術館で開幕。会期は11月5日まで。会場の様子をレポートする。
パナソニック汐留美術館で重要無形文化財「彫金」保持者(人間国宝)・中川衛の仕事を紹介する「中川 衛 美しき金工とデザイン」展がスタートした。本展の見どころをレポートする。
ルース・S・ガネットが文を、義母のルース・C・ガネットが挿絵を手がけた、世界的に有名な物語シリーズ「エルマーのぼうけん」。その原画や資料を、物語の世界観を表現した空間とともに紹介する「エルマーのぼうけん」展が東京・立川のPLAY! MUSEUMでスタートした。
今週開幕する/した展覧会から、とくに注目したいものをピックアップしてお届け。最新情報は各館公式サイトを参照してほしい。
人間と「マテリアル」の関係性を「地球」という広大な文脈から読み解くことで、そのつながりを再発見することを試みる企画展「Material, or 」が東京・六本木の21_21 DESIGN SIGHTでスタートした。会期は11月5日まで。
フランスが誇る印象派など19世紀美術を収集・展示するオルセー美術館が、姉妹館のオランジュリー美術館と合同で、新たな方向性と事業に関する3ヶ年計画を発表。世界からの来場者を魅了し続けるために進める3つの大改装とは?
「人間を超越した『何か』」と表現者との関係性を軸に展開する、グループ展「顕神の夢—霊性の表現者 超越的なもののおとずれ」が足利市立美術館で開催中だ。放浪の仏師である円空から萬鉄五郎や村山槐多、宮沢賢治、草間彌生に横尾忠則に中園孔二まで、圧巻の見応えの展示は8月17日まで。
シャネルは2023年7月から3年間にわたり、香港の巨大ミュージアム「M+」(エムプラス)のメジャーパートナーになることを発表した。
さいたま市を舞台に、3年に一度開催される芸術「さいたま国際芸術祭」。その3回目となる「さいたま国際芸術祭2023」の詳細が発表された。ディレクターは現代アートチームの目[mè]。
アニメーションにおける残像表現に着目することで、表現の新次元を切り拓くアニメーター・アーティストの米澤柊。その初の大規模個展「Shu Yonezawa Solo Exhibition “Happy Birth”」が東京・渋谷のPARCO MUSEUM TOKYOで開催される。会期は7月14日〜24日。
国立新美術館3階の講堂/研修室にて、アニメーション上映イベント「イントゥ・アニメーション8」が開催される。会期は8月4日〜8月7日。
東京・お台場の各所を舞台とした芸術祭「ARTBAY TOKYO アートフェスティバル2023〜CIRCULATION〜」が開催。会期は9月15日〜24日。
中国国内の主要な博物館・研究機関が所蔵する文物のなかからシルクロードにまつわる名宝や遺品を紹介する展覧会「世界遺産 大シルクロード展」が東京富士美術館で開催される。会期は9月16日~12月10日。
平和の尊さを国内外に呼びかけるポスターを制作し、広く発信するJAGDAの「ヒロシマ・アピールズ」キャンペーン。その2023年版として、中村至男によるポスター《Index Finger》が完成した。広島市への贈呈にあわせて、東京と広島でポスターの展示・販売も実施される。