藝大の買上展から真鍋大度、ケリス・ウィン・エヴァンス展まで。今週末に見たい展覧会ベスト5
今週開幕/閉幕する展覧会から、とくに注目したいものをピックアップしてお届け。最新情報は各館公式サイトを参照してほしい。
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東京藝術大学が卒業・修了制作のなかからとくに優秀な作品を選定し、買い上げてきた作品を展示する「『買上展』藝大コレクション展2023」が東京藝術大学大学美術館でスタートした。
「世界演劇祭2023」が、6月29日から7月16日までマイン川沿いのフランクフルトおよび隣接するオッフェンバッハを舞台に開催される。プログラム・ディレクターを相馬千秋が務め、小泉明郎、市原佐都子、百瀬文、サエボーグ、アピチャッポン・ウィーラセタクンが参加アーティストに名を連ねるフェスティバルの詳細をお伝えする。
童話『星の王子さま』とその作者サン=テグジュペリの生涯を紹介してきた箱根の「星の王子さまミュージアム」が、2023年3月31日をもって閉館を迎える。多くの人に惜しまれるなか、改めて長年愛されてきた同施設の魅力をお伝えする。
トラウマや依存、衝突、自我、死といった複雑なテーマを軸に、ダンスと演劇を両立させた作品によって国際的に高く評価されているクリスタル・パイト率いるカナダ・バンクーバーのダンスカンパニー「KIDD PIVOT」。その初来日となる『REVISOR / 検察官』が、愛知県芸術劇場と神奈川県民ホールで上演される。
アーティストから直接作品を購入できる唯一の販売サイト「これやん」。その発起人である倉本美津留と、パークホテル東京が共同開催する展示企画「『いんすぴ』これやん展」が、同ホテルCorridor Gallery 34で開催している。
1997年から本格的に現代アートを収集しているコレクター・高橋龍太郎のコレクションを紹介する展覧会「ART de チャチャチャ ー日本現代アートのDNAを探るー」が東京・天王洲にあるWHAT MUSEUMで開催される。会期は4月28日〜8月27日。
「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭」とのパートナーシップを3年継続するケリングが、同写真祭における石内都と頭山ゆう紀による展覧会の支援を発表した。展覧会の会期は4月15日~5月14日。
南⻘⼭のMA5 Galleryで尾潟糧天の展覧会「PHYSIS」が開催される。会期は3月31日〜4月30日。
世界3大オークションハウスのひとつであるフィリップスのアジア新本社が、3月18日に香港・西九龍文化地区(WKCD)にオープンした。
過去最大、約114兆円となる令和5年度の一般会計予算が成立した。
東京藝術大学のアートギャラリーである「藝大アートプラザ」が、職員の不適切なTwitter投稿について謝罪を表明した。
世界的にもっとも古い美術館のひとつであるイタリア・ローマのカピトリーノ美術館。その所蔵品を中心に、約70点の彫刻、絵画、版画などを通じてローマの歴史と芸術を紹介する展覧会「永遠の都ローマ展」が東京都美術館で開催される。会期は9月16日〜12月10日。
東京・赤坂の草月会館1階にあるイサム・ノグチ作の石庭「天国」で、イギリス人の現代美術作家ケリス・ウィン・エヴァンスの個展が開催される。会期は4月1日〜29日。
大正から昭和にかけて京都画壇で活躍した橋本関雪。その生誕140年を記念し、京都の白沙村荘に代表作が集結する。
デジタルテクノロジーを活用し、人々の創造性を社会に発揮するための活動拠点として2022年10月に渋谷にオープンした「シビック・クリエイティブ・ベース東京 [CCBT]」。そのオープニング記念企画として世界の文化拠点からゲストを招いてその活動を紹介するトークイベント「ハロー!ラボラトリーズ!Vol.01:ラボで駆動する、世界の文化拠点」が2月25日に実施された。
桶田コレクション作品が一堂に会する、時代やジャンルを越えたアート展「TIME MIXED」が東京・南青山のスパイラルガーデンで開催される。会期は4月8日〜23日。
岸田文雄総理は3月26日、京都で行われた文化庁京都移転祝賀の集いに出席した。
「やまと絵」の歴史を追う、日本美術の教科書ともいえる作品が並ぶ特別展「やまと絵―受け継がれる王朝の美―」が東京国立博物館で開催。会期は10月11日~12月3日。
香港・セントラルにある高層ビル「H Queen’s」に入居しているハウザー&ワースの香港ギャラリー。同スペースが、今年中に路面スペースに移転することが発表された。