EXHIBITIONS
柴田敏雄展「Geometrical Drawing」
POETIC SCAPEで、柴田敏雄による個展「Geometrical Drawing 」が開催されている。
昨年、POETIC SCAPEで開催した展覧会「DAY FOR NIGHT」では、柴田がベルギー留学から帰国後、1980〜88年にかけて撮影したモノクロームの作品を紹介した。夜の写真からスタートし、今後の作品の方向性を模索しつつ昼の写真にも取り組み始めていた時期、偶然出会ったダム建設地に続く道路脇のコンクリートの塊を被写体として撮影したことをきっかけに、ダムや擁壁、橋などの構造物を撮影するようになっていく。
1986年、柴田はこれらの作品を当時日本橋にあったZEIT-FOTO SALONでの個展「Geo-Metry-Graphy」で発表。「Geo-Metry-Graphy」とは、Geography(地理)とGeometry(幾何学)にPhotography(写真)を掛けあわせた柴田の造語である。今回の個展で展示する作品は、とくに幾何学的な(Geometrical)構図を持つ作品が多く、この1986年の展覧会のことを思い出したと柴田は言う。
本展では、ほぼすべて新作となるカラー作品約20点を展示している。
昨年、POETIC SCAPEで開催した展覧会「DAY FOR NIGHT」では、柴田がベルギー留学から帰国後、1980〜88年にかけて撮影したモノクロームの作品を紹介した。夜の写真からスタートし、今後の作品の方向性を模索しつつ昼の写真にも取り組み始めていた時期、偶然出会ったダム建設地に続く道路脇のコンクリートの塊を被写体として撮影したことをきっかけに、ダムや擁壁、橋などの構造物を撮影するようになっていく。
1986年、柴田はこれらの作品を当時日本橋にあったZEIT-FOTO SALONでの個展「Geo-Metry-Graphy」で発表。「Geo-Metry-Graphy」とは、Geography(地理)とGeometry(幾何学)にPhotography(写真)を掛けあわせた柴田の造語である。今回の個展で展示する作品は、とくに幾何学的な(Geometrical)構図を持つ作品が多く、この1986年の展覧会のことを思い出したと柴田は言う。
本展では、ほぼすべて新作となるカラー作品約20点を展示している。