
「404 NOT FOUND」が意味するものとはなにか。SHINSAKU DWの個展がOFS GALLERYで開催中
北海道を拠点に活動する現代美術家・SHINSAKU DWの個展「404 NOT FOUND」が東京都・池尻大橋のOFS GALLERYで5月28日まで開催中。在廊していた作家との交わした会話も含めて、会場の様子をレポートする。

北海道を拠点に活動する現代美術家・SHINSAKU DWの個展「404 NOT FOUND」が東京都・池尻大橋のOFS GALLERYで5月28日まで開催中。在廊していた作家との交わした会話も含めて、会場の様子をレポートする。

プラダが手がけるカルチャーイベント「PRADA MODE TOKYO」が2日間の幕を開けた。展示やトーク、音楽、フードなど様々なプログラムで構成されるこのイベントは、いかに実現したのか?

昨年2月から約600点の作品をコレクションした植島幹九郎。そのコレクションから21点の作品を精選して紹介する展覧会がフィリップス東京のオフィスでスタートした。

アーティストの清川あさみは、古典芸能をアップデートするプロジェクトの「新古典楽し座」を発足。4月28日には糸あやつり人形の表現を取り入れた新作能『NOBODY』を、ロームシアター京都で発表した。本記事では、その全貌をお届けする。

スペイン人グラフィティアーティストのJ.DEMSKYとメキシコ人アーティストでデザイナーのSMITHEの企画で、6名のアーティストが参加するグループ展「TELETRANSPORTATION 2 TOKYO」がスタートした。

群馬県前橋市に、新たなアートスポットとなる「まえばしガレリア」が誕生した。東京を拠点とするギャラリーが複数入居する同施設は、前橋のソフトパワーをさらに強化させるものだ。

イギリスを代表するアーティストデュオ、ギルバート&ジョージが4月1日にロンドンのイーストエンドに「ギルバート&ジョージ・センター」をオープンした。ギャラリーとしての役割に止まらず、ロンドンの歴史やコミュニティとのつながりに重点を置いたスペースとなっている。

開館25周年を迎えた京都の細見美術館。それを記念した展覧会が日本橋高島屋S.C.で開催されている。国内でいちはやく伊藤若冲を見出してもいた細見家三代のたぐいまれな審美眼と先見性が実現した質の高いコレクションを堪能できる貴重な機会だ。

ベルリン、ミラノ、ソウルの3都市に展示スペースを構えているギャラリー「Peres Projects」(ペレス・プロジェクツ)が、ソウルにおける2つ目の展示スペースを4月28日にオープンした。同ギャラリーが若手作家の育成に注力する理由について、創設者ハビエル・ペレスの言葉とともに紹介する。

東京・新宿区の草間彌生美術館で「草間彌生の自己消滅、あるいはサイケデリックな世界」が開幕した。本展は、草間のサイケデリック性にフォーカスしたものだ。会期は9月18日まで。

奈良美智展「Moonlight Serenade ― 月夜曲」を機に金沢21世紀美術館が収蔵したプロジェクト型作品を紹介するコレクション特別展示+コミュニケーションプログラム「奈良美智―Dog-o-rama」が同館で開催されている。

アメリカ人アーティスト、アレックス・ダ・コルテのアジアの美術館としては初となる展覧会「Alex Da Corte Fresh Hell アレックス・ダ・コルテ 新鮮な地獄」が、金沢21世紀美術館で開幕した。会期は9月18日まで。

ピレリ・ハンガービコッカ(Pirelli HangarBicocca)は、イタリア・ミラノ北部にある非営利現代アートセンター。同名の財団が運営し、元工業地帯の広大な敷地で国内外のアーティストの個展や様々なパブリック・プログラムを基本的に無料で開いている。どのような方針と組織で、新しく独創的な展覧会を生み出し続けてきているのだろうか。現地からレポートする。

アジア各地の木版画による芸術・文化実践に焦点を当てた「解/拆邊界 亞際木刻版畫實踐 」(脱境界:インターアジアの木版画実践)が東京・上野の東京藝術大学大学美術館 陳列館2階でスタートした。編集部は開幕前日に会場となる藝大陳列館を訪問。設営中の様子も含めて、会場や作品の一部を紹介する。会期は4月28日〜5月8日の11日間。

イタリア・ミラノで「ミラノ・デザインウィーク2023」(4月17日~23日)が4年ぶりに通常4月の会期で開催された。エネルギーの再利用とリサイクル、再生、持続可能性にフォーカスされた今回のサローネの様子を、ミラノ在住のジャーナリスト・高橋恵がレポートする。

金沢21世紀美術館に、巨大なバルーンの泣き笑い絵文字が登場した。これは、「コレクション展1 それは知っている:形が精神になるとき」の出品作品のひとつだ。

2023年3月に都内で初めて「歩行者利便増進道路(以下、ほこみち)」に指定された東京港区の新虎通りで「ミューラルアートプロジェクト」がスタートした。壁画を手がけるのは、アメリカ出身のアーティストであるタイラー・ホッブスだ。

フォーヴィスム(野獣派)で知られる20世紀の代表的な画家、アンリ・マティス。その日本では約20年ぶりとなる大規模な回顧展が、ポンピドゥー・センター/国立近代美術館の全面的協力を受けて、東京都美術館で開幕した。会期は8月20日まで。

早稲田大学演劇博物館 2階 企画展示室で、「2023年度春季企画展推し活!展―エンパクコレクションからみる推し文化」が始まった。「集める」「共有する」「捧げる」「支える」の4章を通して、近年話題の「推し活」という現象を紐解く試みとなっている。会期は8月6日まで。

根津美術館恒例の尾形光琳作・国宝「燕子花図屏風」の展示が始まった。今年はこの代表作を中心に、尾形光琳が生きた時代に制作された多様な作品から俯瞰し、その位置づけの可能性を拡げる興味深い試みからアプローチする(会場および作品の撮影は特別に許可を受けています)。