
ジャコメッティ、7つの彫刻がパリから来日。エスパス ルイ・ヴィトン大阪で名作と対峙する体験を
ただただ現実を見つめ続け、見たものをそのままに表現しようとした彫刻家、アルベルト・ジャコメッティ。その展覧会がエスパス ルイ・ヴィトン大阪で幕を開けた。会期は6月25日まで。
ただただ現実を見つめ続け、見たものをそのままに表現しようとした彫刻家、アルベルト・ジャコメッティ。その展覧会がエスパス ルイ・ヴィトン大阪で幕を開けた。会期は6月25日まで。
医療研究財団ウェルカム・トラストによって行われている「マインドスケープス」プロジェクトの東京発表会でもある「MINDSCAPES TOKYO WEEK」が、東京・有楽町にあるYAU STUDIOで開催中だ。会期は2月28日まで。
近代日本画の流れを牽引し続けた早逝の画家・速水御舟。その画業の全貌を明かす大規模な回顧展が、茨城県近代美術館ではじまった。会期は3月26日まで。
15名/組の現代アーティストの作品を手がかりに、「ケア」の在り方を問い直す展覧会「ケアリング/マザーフッド:『母』から『他者』のケアを考える現代美術」が、水戸芸術館現代美術ギャラリーで始まった。会期は5月7日まで。
60人以上のアーティストによるLGBTQ+に関連する多様な作品を紹介する展覧会「Myth Makers-Spectrosynthesis III」が、4月10日まで香港のアートセンター「大館(タイクン)」で開催中。「クィア神話」を手がかりにした本展の見どころをレポートする。
今年生誕140年となるマリー・ローランサンと、様々な才能がジャンルを超えて交錯するパリ・モードの世界を堪能できる展覧会「マリー・ローランサンとモード」が2月14日に開幕した。本展は、Bunkamura ザ・ミュージアム長期休館前最後の展覧会となる。会期は4月9日まで。
文化財や美術品などを超高精細映像の8K技術を利用して記録、保存、活用する取り組みの一環として、「8Kだから見えてくる ルーブル美術館 空間を超えた映像アート体験」が東京・初台のNTTインターコミュニケーション・センター [ICC]でスタートした。
大分県宇佐市の酒造メーカー・三和酒類株式会社が販売するロングセラー商品「いいちこ」。そのアートディレクションを長年手がけてきた河北秀也の個展「イメージの力 河北秀也のiichiko design」がスタートした。本展では、河北が一貫した世界観をつくり上げてきたデザインの数々から、「iichiko design」が提示するストーリーとその狙いについて紹介する。
醜さも含めた人間の生々しさを描いた異色の日本画家・甲斐荘楠音(かいのしょう・ただおと)。その美術館で二度目となる回顧展「甲斐荘楠音の全貌―絵画、演劇、映画を越境する個性」が、京都国立近代美術館で始まった。会期は4月9日まで。
NTTインターコミュニケーション・センター [ICC]ギャラリーAで、企画展「多層世界とリアリティのよりどころ」が開催中。「多層世界」シリーズの3回目となる本展では、リアルとバーチャルが共存する多層世界における私たちのリアリティのあり方について、7組のアーティストの作品を通して問いかけている。会期は3月5日まで。
現存するとされるフェルメールの作品37点のうち、28点がアムステルダム国立美術館に集結。「Vermeer」展が幕を開けた。これまでほとんど知られていなかったフェルメールの人物像に迫る、圧倒的な展示を紐解く(作品の制作年はすべて展覧会公式サイトに基づくもの)。
江戸時代後期の京都を代表する文人・木米。陶芸や書画などを数多く残した木米と、当時の文人文化に迫る展覧会「没後190年 木米」が東京・六本木のサントリー美術館で開幕した。
長野県松本市に点在するノスタルジックな建築物の数々を会場に作品を展示することで、建築と美術の対比・融合・共鳴を提示する「マツモト建築芸術祭」が2回目の開催を迎えた。
2022年度を最後に、25年の歴史に幕を下ろした「文化庁メディア芸術祭」。その歴史を受賞作品の紹介や展示で振り返る展覧会「文化庁メディア芸術祭25周年企画展」が、天王洲の寺田倉庫B&C HALL / E HALLで開幕した。
ミスミグループ創業者の田口弘によって始まり、長女の田口美和が参画し拡充に努める現代アートのコレクション「タグコレ」。同コレクションを紹介する展覧会「タグコレ 現代アートはわからんね」が、角川武蔵野ミュージアムで始まった。
「映像とは何か」を問い続ける国際フェスティバル「恵比寿映像祭2023」が東京・恵比寿の東京都写真美術館、恵比寿ガーデンプレイス センター広場、地域連携各所ほかでスタート。3年ぶりの大規模開催となる本映像祭では、アートと技術との対話の可能性について考察する。
浮世絵の名手・歌川広重の作品のなかでも、そこに描かれた「おじさん」に着目したユニークな展覧会「広重おじさん図譜」が、太田記念美術館で始まった。会期は3月26日まで。
細密なタッチで、愛らしくも怖さを兼ね備える生物や少女、空想と現実を行き交う世界観を描く画家・絵本作家のヒグチユウコ。その大規模個展「ヒグチユウコ展 CIRCUS FINAL END」が森アーツセンターギャラリーで開幕した。全国9会場を経て東京に帰還した本展には幕引きを思わせる副題が冠されており、「CIRCUS」の世界観を堪能できる最後のチャンスになっている。会期は4月10日まで。
フォンダシオン ルイ・ヴィトンが主催する「Hors-les-mur(壁を越えて)」プログラムの一環として、ドイツ人アーティストのヴォルフガング・ティルマンスによる個展「Moments of life」が、エスパス ルイ・ヴィトン東京でスタートした。会期は6月11日まで。
ポーラ美術館が、展覧会シリーズ「HIRAKU Project」の第14回目となる丸山直文「水を蹴る―仙石原―」展を開催中。会期は7月2日まで。