
加藤翼、初の美術館個展。「縄張りと島」が東京オペラシティ アートギャラリーで開幕
複数の参加者による協働作業が生み出す行為を映像、写真などの作品として発表してきたアーティスト・加藤翼。その美術館初個展「縄張りと島」が、初台の東京オペラシティ アートギャラリーで開幕した。

複数の参加者による協働作業が生み出す行為を映像、写真などの作品として発表してきたアーティスト・加藤翼。その美術館初個展「縄張りと島」が、初台の東京オペラシティ アートギャラリーで開幕した。

文化庁の文化審議会は7月16日に開催された同審議会文化財分科会の審議・議決によって、5件の美術工芸品を国宝・重要文化財に指定することを文部科学大臣に答申した。

東京・秋葉原のアーツ千代田3331で「ポコラート世界展『偶然と、必然と、』」が開幕。障害の有無や美術という枠組さえも飛び越えるような創作の数々を展示している。会期は9月5日まで。

今週スタートした展覧会から、とくに注目したい3つをピックアップしてお届けする。なお緊急事態宣言のため、最新情報は各館公式サイトを参照してほしい。

ビル6〜7階分にも相当する巨大な顔が、東京都心に出現した。様々なプロジェクトで注目を集める現代アートチーム・目[mé]による「まさゆめ」だ。

2020年にウェブ版美術手帖「REVIEW」で公開された展覧会レビューを1冊の書籍にまとめた記録集「美術手帖 REVIEWS 2020.1.1-12.31」が6月21日に発売された。Amazon プリント・オン・デマンドより刊行、好評発売中。

両目が「✕✕」になったキャラクターで世界的に知られるKAWS。その日本初となる大規模個展「KAWS TOKYO FIRST」が、東京・六本木の森アーツセンターギャラリーで開幕した。

昨年開催予定だったものの、新型コロナの影響で延期となっていた「漫画『もしも東京』展」が、8月4日から9月5日まで東京都現代美術館で開催されることとなった。

東京・天王洲のTERRADA ART COMPLEX Ⅱにオープンした新スペース「SOKYO ATSUMI」。そのオープニングを飾る展覧会「三島喜美代個展:1950年代から2021年まで」が開幕した。会期は9⽉4⽇まで。

フランスを代表するアーティスト、クリスチャン・ボルタンスキーが逝去した。『ル・モンド』が伝えた。76歳だった。

「ドレスデン国立古典絵画館所蔵 フェルメールと17世紀オランダ絵画展」が、2022年1月22日〜4月3日に東京都美術館で開催される。フェルメール初期の傑作《窓辺で手紙を読む女》に加え、レンブラント、メツー、ファン・ライスダールなど、17世紀オランダ絵画の黄金期を彩る珠玉の名品約70点を展示する予定だ。

2019年に計219万8284名の来場者数を記録した、東京・お台場の「森ビル デジタルアート ミュージアム:エプソン チームラボボーダレス」が、単一アート・グループとして世界でもっとも来館者が多い美術館として、ギネス世界記録に認定された。

アーティゾン美術館で今年10月2日〜2022年1月10日に開催を予定していた「クロード・モネ-風景への問いかけ」展が、日仏の新型コロナウイルス感染状況に鑑みて、再度延期となった。新たな会期は未定。

1997年に急逝したグラフィックデザイナー・亀倉雄策の生前の業績をたたえ、グラフィックデザインの発展に寄与することを目的として99年に設立された亀倉雄策賞。その第23回を受賞した田中良治の個展「光るグラフィック展 0」が、銀座のクリエイションギャラリーG8で開催されている。会期は7月28日まで。

サントリー美術館が、同館開館60周年を記念した企画展「ざわつく日本美術」をスタートさせた。作品鑑賞の際に起こる「心のざわめき」をテーマにした、同館でもこれまでにない展覧会だ。

Instagramが、NFT機能を開発していることがリークされた。「Collectibles」と呼ばれるこの機能は、ユーザーが投稿作成時にその投稿を購入可能なNFTに転換できるというものだ。

Tシャツをキャンバスとしてとらえ、自由な発想でグラフィックやメッセージなどを表現するデザインコンペティション「UT GRAND PRIX 2022(UTグランプリ)」。その募集が7月13日に全世界でスタートした。

恋人からモデル、女優、ダンサー、社交界の貴婦人たちまで、20世紀を代表する芸術家マン・レイの人生に登場した様々な「女性たち」を手がかりに、マン・レイの作品世界を総覧する展覧会「マン・レイと女性たち」が、Bunkamura ザ・ミュージアムで開幕した。

阿部千登勢によるファッションブランド「sacai」がKAWSとのコラボレーションコレクション「sacai x KAWS」を発表した。

東京都歴史文化財団は、東京オリンピック開催期間である7月23日から9月5日までの間、都立美術館などで全入館者を対象とする手荷物検査を行う。