福岡市美術館で「浦川大志個展 スプリット・アイランド」が開催中。13メートルの壁面で公開制作も【2/2ページ】

 関連イベントとして、2月7日には浦川自身によるギャラリートークが行われ、これまでの制作活動や本展に込めた思いが語られる。また、2月21日には担当学芸員・忠あゆみによる「つきなみ講座 2月」として、会場を巡りながら展覧会の見どころを解説するギャラリートークが予定されている。

展示風景より

 なお、本展にあわせて浦川の初期作品から新作まで、約80点の図版を収録した図録も発行。作家ステートメントや年譜のほか、梅沢和木、梅津庸一、浦川大志、佐藤恵一、千葉雅也、忠あゆみらが執筆したテキストを収録している。販売場所は、同館ミュージアムショップとオンラインショップのみとなるので、ぜひあわせてチェックしてほしい。

 福岡ゆかりの作家を紹介してきた同館の企画展の系譜を引き継ぎつつ、新たな表現の場を切り開く本企画は、若手作家の現在地を示すと同時に、美術館ロビーという公共空間の可能性をあらためて提示する機会となりそうだ。

展示風景より
展示風景より

編集部