「Study × PLAS : Asia Art Fair」が初開催【2/2ページ】

 また、現代美術としては金氏徹平や金サジ、シュウゾウ・アヅチ・ガリバー、ミヤケマイなど「Study:大阪関西国際芸術祭 2025」に参加しているアーティスト16組の小品が「Study:Artists」として展示・販売。なかでも檜皮一彦は車椅子を素材としたインスタレーションを展示し、フェア随一の存在感を放っていた。

手前が檜皮一彦の展示
会場風景より
会場風景より、𠮷田桃子の作品

 なお、同フェアでは、サイエンスとアートの融合によって生まれる新たな創造性を探求することを目的としたアワード「Study:サイエンス・アートアワードby ロート製薬株式会社」も初開催。黒澤浩美、建畠晢らが最終審査員となり、ファイナリスト5組(角田優、KUMO(Yuki Morita & Ryudai Misawa & deriba)、永田一樹、MANTLE(伊阪柊+中村壮志)、森公一+真下武久)のなかから、角田優がグランプリに選出された。

会場風景より、角田優のブース

編集部