EXHIBITIONS

企画展

風そよぐ情景 ヴィクトリア朝絵画・フランス印象派

松岡美術館
2026.06.16 - 10.12

クロード・モネ《サン=タドレスの断崖》(1867)

 松岡美術館で、企画展「風そよぐ情景 ヴィクトリア朝絵画・フランス印象派」が開催される。

 本展のヴィクトリア朝時代の絵画では、イギリスの自然をとらえたベンジャミン・ウィリアムズ・リーダー(1831〜1923)の風景画や、チャールズ・エドワード・ペルジーニ(1839〜1918)の女性像を紹介。フランス印象派からはクロード・モネ(1840〜1926)やカミーユ・ピサロ(1830〜1903)、アルマン・ギヨマン(1841〜1927)らの作品など約35点を館蔵作品より出品する。

 本展では、森林や河川の美しさが細密に描きこまれた牧歌的な風景に注目。ベンジャミン・ウィリアムズ・リーダー《北ウェールズの穏やかな午後》(1885)や、ラモーナ・バーチ《ペンザンスの西の谷》をはじめ、同時代に活躍したピーター・ポルティーリエ《オリエントの少女像》や、ジョン・エヴァレット・ミレイ《聖テレジアの少女時代》(1893)といった人物画も展覧する。

 加え、印象派のモネを生んだ師匠ブーダンと印象派の画家たちの作品も紹介。今展ではウジェーヌ・ブーダン《海、水先案内人》(1884)、若き日のモネの作品《サン=タドレスの断崖》(1867)、生涯にわたり印象主義を通したアルフレッド・シスレー(1839〜99)による《麦畑から見たモレ》(1886)などを展示する。