
第60回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展がキュレーターを発表。ラテンアメリカ人としては初
ヴェネチア・ビエンナーレが、サンパウロ・アシス・シャトーブリアン美術館(MASP)のアーティスティック・ディレクター、アドリアーノ・ペドロサを次回の国際美術展のキュレーターに任命した。開催日程は2024年4月20日〜11月24日。

ヴェネチア・ビエンナーレが、サンパウロ・アシス・シャトーブリアン美術館(MASP)のアーティスティック・ディレクター、アドリアーノ・ペドロサを次回の国際美術展のキュレーターに任命した。開催日程は2024年4月20日〜11月24日。

「マリメッコ」の伝説的デザイナー、マイヤ・イソラの人生を体感するドキュメンタリー映画『マイヤ・イソラ 旅から生まれるデザイン』が2023年3月から順次公開される。

2023年10月末で閉場する現・国立劇場。その姿を人々の記憶に留め、後世へ伝えるため、「初代国立劇場さよなら記念」の一環として、国立劇場をモチーフとした浮世絵(木版画)を新たに制作するプロジェクトがスタートする。

今年、ウクライナで7点の新作を発表したバンクシーが、新たなプロジェクトを発表した

1984年より開催されている、世界でもっとも重要なビジュアルアート賞のひとつであるターナー賞。今年の受賞者はヴェロニカ・ライアンに決定した。

自らが全曲の作詞・作曲を手がけたソロアルバム『Indigo』を発表したBTSのラッパー・RMが、ニューヨークの現代美術館「Dia Beacon」でのライブパフォーマンスを公式YouTubeで発表した。

新型コロナウイルスの影響で経営難に陥ったヴァンジ彫刻庭園美術館。静岡県への無償譲渡を含めた支援要請をしている同館が、2023年1月の大規模修のための休館を前に存続に向けたアンケートと意見を募っている。

アメリカのPANTONE社が選ぶ「パントン・カラー・オブ・ザ・イヤー 2023」が発表。来年のテーマカラーは「Viva Magenta」に決定した。

『美術手帖』2023年1月号「鴻池朋子」特集が12月7日に発売。場所や天候を巻き込んだサイトスペシフィックな作品や活動を各地で展開し、芸術の根源的問い直しを続けているアーティスト・鴻池朋子の現在に迫る特集となっている。

イギリスの現代美術雑誌『ArtReview』が毎年発表している、アート界でもっとも影響力のある100組のランキング「Power 100」。その2022年版が発表された。

大塚国際美術館発の学べる美術アニメ「セブンボイスミュージアム~名画と7人の巨匠たち~」がサンテレビにて2023年1月8日より放送開始。西洋名画や美術館をより身近に感じるきっかけを創出するという。

2023年1月31日に営業を終了する東急百貨店本店。この再開発に伴い、株式会社東急文化村は同社が運営する複合文化施設「Bunkamura」の休館計画を発表した。

2020年よりアーティストの支援を行ってきた東京・六本木のANB Tokyoが今年の12月で活動を終了する。クロージングイベント「エピローグ⇆プロローグ」は、2年間の活動を振り返り、次のステップへつなげるための足がかりとなるものとなる。会期は12月16日〜18日。

3年に一度開催される「札幌国際芸術祭」。その次回展について、会場が発表された。

2021年春夏の初コラボレーションに続き、奈良美智とステラ マッカートニーが2023年春夏、再びタッグを組み、ユニセックス カプセルコレクションを展開。12月2日、ステラ マッカートニー青山本店にて発売がスタートする。

身体表現やパフォーマンス表現を行う若手アーティストを対象としたアーティスト・イン・レジデンス(AIR)プログラム。その新企画「Performance Residence in Museum 2022-23」が実施される。2022年度は滞在アーティストに作曲家・演出家の額田大志が選出され、世田谷美術館において「ボーダレスな音」をキーワードに様々なリサーチや実験が行われるという。

東京都人権プラザの主催事業として開催されているアーティスト・飯山由貴の企画展「あなたの本当の家を探しにいく」。この展示の附帯事業として上映とトークが予定されていた映像作品《In-Mates》(2021)に対し、東京都人権部が作品上映を禁止する判断を下した。この「検閲」に対し、11月22日、東京都議会の会議室にて飯山由貴、FUNI(ラッパー/詩⼈)、外村⼤(東京⼤学教員)が登壇し、都議会議員向けの上映会と意見交換会が行われた。

現代アートにおける優れたアーティストを見出す「TERRADA ART AWARD 2023」の応募受付が11月21日よりスタートした。

俳優として幅広い活躍を見せる佐藤健が、ニューヨークを拠点とする世界的フォトグラファーのマリオ・ソレンティとコラボレーション。パリを舞台とした初のアートブック『Beyond』を発表した。

11月4日にゴッホ《種をまく人》を攻撃したイタリアの環境活動団体「Ultima Generazione」。そのメンバーが今度はアンディ・ウォーホルのBMWアートカーを小麦粉まみれにするという事件を起こした。