「ロエベ クラフト プライズ2018」のファイナリストが決定。日本から桑田卓郎など4人が選出

ファッションブランド・ロエベが2016年にスタートした「ロエベ クラフト プライズ」の第2回ファイナリストが発表。日本からは最多となる4名がノミネートされた。

桑田卓郎 Tea Bowl 2017

 「ロエベ クラフト プライズ」は、ロエベ財団とロエベのクリエイティブ ディレクターであるジョナサン・アンダーソン主催するアワードであり、ロエベがクラフトの工房としてスタートしたことにインスパイアされたもの。現代におけるクラフトの重要性にスポットライトを当てることを目指している。

 世界75ヶ国から1900点近い応募が集まったという今回。その中から絞り込まれたファイナリスト30名には、日本から過去最多となる4人のクリエイターが選出された。ファイナリストに名を連ねているのは、Arko、桑田卓郎、佐故龍平、横山翔平。

 審査は2017年の同プライズ優勝者であるエルスト・ガンペールを含むデザイン界で活躍する10名からなる審査員団で、結果発表は2018年3月3日にロンドンのデザインミュージアムにおける特別展のオープニングイベントで行われる。なお優勝者には、現金5万ユーロ(約687万円)が授与される。

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