国内6つ目の国立美術館が誕生。 「国立映画アーカイブ」4月に設置
東京国立近代美術館フィルムセンターが、「国立映画アーカイブ」として今年4月に独立。独立行政法人国立美術館の映画専門機関として、他の国立美術館と同格の機関となる。
東京国立近代美術館フィルムセンターが、「国立映画アーカイブ」として今年4月に独立。独立行政法人国立美術館の映画専門機関として、他の国立美術館と同格の機関となる。
葛飾北斎の生涯やその魅力を紐解く映画『大英博物館プレゼンツ 北斎』が3月24日より公開される。デイヴィッド・ホックニーら北斎に影響を受けたアーティストや研究者が登場するほか、大英博物館で開かれた展覧会「Hokusai: Beyond the Great Wave」のガイドツアーを大画面で体験することができる。
2016年3月に惜しまれながら閉館した神奈川県立近代美術館の旧鎌倉館本館について、同館を所有する鶴岡八幡宮は、2019年春をめどに「鎌倉文華館 鶴岡ミュージアム」としてオープンさせることを明らかにした。
パリを代表する現代美術館「カルティエ現代美術財団」で建築家・石上純也の個展「石上純也―FREEING ARCHITECTURE」が、2018年3月30日から開催されることが発表された。本展はカルティエ現代美術財団が一人の建築家を特集する初の大規模個展となる。
アートに特化した動画投稿サイト「Daily Plinth」が2月1日にローンチされた。YouTubeが伸びを見せる現在、このサイトはアート界のビデオプラットフォームとなるのだろうか?
アメリカ・ニューヨークのグッゲンハイム美術館が、ホワイトハウスから受けたゴッホの絵画の貸出依頼を拒否し、かわりにマウリツィオ・カテランの立体作品《アメリカ》(2016)の貸出を提案していたことがわかった。
ファッションブランド・ロエベが2016年にスタートした「ロエベ クラフト プライズ」の第2回ファイナリストが発表。日本からは最多となる4名がノミネートされた。
イギリスのマンチェスター市立美術館が、 J. W. ウォーターハウスの《ヒュラスとニンフたち》(1896)の一時的な撤去に乗り出し、騒動となっている。
森ビルとチームラボが共同で、東京初の常設展示施設となる「MORI Building DIGITAL ART MUSEUM: teamLab Borderless」を東京・お台場に開業する。オープンは2018年夏の予定。
大阪港湾地域を舞台に、歴史と記憶をめぐる芸術創造の可能性について再考するワークショップ「Intersection I:地域・歴史・アートの狭間で」が開催。パネリストとして、藤井光、原田裕規、飯山由貴、上崎千が参加する。
日本を代表する個人アニメーション作家・相原信洋の個人作品全70本が東京・渋谷のUPLINKで一挙上映される。期間は2月10日〜16日。
NPO法人黄金町エリアマネジメントセンターが、2018年度のアーティスト・イン・レジデンスプログラムの参加者を募集中。参加者はレジデンス期間中、制作や作品発表の場の提供など、様々なサポートを受けることができる。応募締め切りは2月17日。
2020年に開催される「さいたま国際芸術祭2020」実行委員会の第1回総会が開かれ、事業企画の責任者となるディレクターを公募によって選出することが決定した。今月31日まで、企画提案方式で募集を行う。
17世紀ヨーロッパを代表する画家、ペーテル・パウル・ルーベンス。その作品を同時代のバロック美術とともに紹介する展覧会「ルーベンス展―バロックの誕生」が2018年10月より国立西洋美術館で開催。近年では最大規模のルーベンス展となる。
『鉄西区』『収容病棟』などのドキュメンタリー映画で注目され、近年美術のフィールドでも活躍するワン・ビン。中国・浙江省湖州で働く出稼ぎ労働者の姿をとらえた新作『苦い銭』が2月3日より公開される。
芸術とスポーツの振興を図るための助成支援を行っているアイスタイル芸術スポーツ振興財団が、第2回目の助成の募集を行っている。応募の締め切りは2月28日。
昨年、国立新美術館で開催された「ジャコメッティ展」でも話題となったアルベルト・ジャコメッティ。その画家としての側面を描く映画『ジャコメッティ 最期の肖像』に関連し、画家の諏訪敦と東京大学准教授の桑田光平によるトークイベントが開催される。
国立歴史民俗博物館(千葉県・佐倉市)が、日本最古の紙史料群「正倉院文書」の複製製作のため、クラウドファンディングによる支援募集を開始。3月30日までに350万円の調達を目指す。
『美術手帖』2月号は「テレビドラマをつくる 物語の生まれる場所」。『カルテット』『逃げるは恥だが役に立つ』『HiGH&LOW』など近年の話題作から、山田太一、大石静、バカリズムら脚本家へのインタビュー、プロデューサーや演出家らによる制作秘話までを紹介する。
1月17日発売の『美術手帖』 2018年2月号は「テレビドラマ」特集! 編集長・岩渕貞哉による「Editor’s note」をお届けします。