
宇佐美圭司の巨大絵画を廃棄。 東京大学と大学生協が謝罪
東京大学中央食堂に展示されていた作家・宇佐美圭司による巨大絵画《きずな》が廃棄されたとして注目を集めていた件に関し、東京大学および東京大学消費生活協同組合は5月8日、廃棄処分を正式に認める謝罪文を公表した。
東京大学中央食堂に展示されていた作家・宇佐美圭司による巨大絵画《きずな》が廃棄されたとして注目を集めていた件に関し、東京大学および東京大学消費生活協同組合は5月8日、廃棄処分を正式に認める謝罪文を公表した。
ファッションブランド・ロエベによる「ロエベ財団」が2016年に創設した「ロエベ クラフト プライズ」。第2回となるこのコンテストのファイナリスト30名から受賞者が決定し、5月3日に発表された。
女性の生き方が多様化し、社会全体でジェンダーに関する価値観や規範が大きく揺れ動いているいま、女性アーティスト・制作者・研究者は、どのようにキャリア構築を行っていけばいいのか。そして、それらの人々のキャリア構築について、芸術系大学ができることは何か。様々な分野で教鞭を執る女性教員が、それぞれの専門分野や大学での経験や知見を語り合うシンポジウムが5月26日、東京藝術大学にて開催される。
リニューアル第1号となる5月7日発売の『美術手帖』6月号の特集は、世界と人間の営みを探究してきた人類学と、美術表現の多様な交点を探る「アートと人類学」特集。フィールドワークによる作品から研究機関でのプロジェクトまで、実践の数々を取り上げるほか、五木田智央による特別付録も。
5月7日発売の『美術手帖』 2018年6月号の特集は「アートと人類学」。編集長・岩渕貞哉による「Editor’s note」をお届けします。
マームとジプシーの主宰・藤田貴大による約一年ぶりの新作『BOAT』が、東京芸術劇場プレイハウスで上演される。本作は、マームとジプシーの近作『カタチノチガウ』『sheep sleep sharp』の完結編。上演期間は2018年7月16日〜26日。
自作のオブジェを被写体とした写真作品のほか、アーティストユニット「THE COPY TRAVELERS」の一員としても活動する上田良(やや)。京都のギャラリー16では、KG+2018の「Exhibition」プログラムの一環として、そんな上田の個展を開催中だ。会期は2018年5月1日〜5月12日。
渋谷の一軒家を拠点に、美術家、DJ、VJ、エンジニアなどが集うカルチュラル・ネットワーク「渋家(シブハウス)」が、10周年記念イベントを5月6日に開催する。会場はMAGNET by SHIBUYA109 屋上「MAG’s PARK」。
5月18日は国際博物館会議(ICOM)が設けた博物館の記念日。この日に合わせて、東京・上野で「上野ミュージアムウィーク2018」と題して様々なイベントが開催される。会期は2018年5月5日~5月20日。
森ビルとチームラボが共同で運営する東京・お台場の「MORI Building DIGITAL ART MUSEUM: EPSON teamLab Borderless」。この開業日が2018年6月21日に決定し、これを前にプレス向け内覧会が行われた。
《冨嶽三十六景》と並んで、葛飾北斎の代表作として知られる『北斎漫画』。世界一の質と量を誇る浦上満の『北斎漫画』コレクションの中から約200点を紹介する展覧会が、うらわ美術館で開催されている。会期は2018年4月21日〜6月17日。
六本木ヒルズの入り口、66プラザにあるルイーズ・ブルジョワによる蜘蛛の彫刻《ママン》が、期間限定で毛糸をまとった姿になっている。これは六本木ヒルズ開業15周年を記念したもので、インスタレーションを担当したのはテキスタイル・アーティストのマグダ・セイエグ。
寺田倉庫が、美術品修復工房「TERRADA CONSERVATION LABORATORY」を開設したと発表。今後の活用方法に注目が集まる。
東京国立博物館内のTNM&TOPPANミュージアムシアターで『伊能忠敬の日本図』が再上映される。伊能忠敬がどのように日本地図を作成したのか、その偉業をVR作品で学ぶことができる。
神奈川県の藤沢市アートスペースが、制作・展示支援プログラム「Artist in FAS 2018」の参加者を公募中だ。今回で3回目を迎える同プログラム。応募締切は2018年5月13日(必着)。
世界各地の第一線で活躍するドキュメンタリー写真家、フォトジャーナリストを対象とした「世界報道写真コンテスト」の61回目の大賞が決定。そして大賞を含む42名の入賞作品約160点が一堂に集まる展覧会も東京都写真美術館にて開催される。会期は6月9日〜8月5日。
2016年に岡山市内で初めて開催された国際芸術祭「岡山芸術交流」の第2回が2019年9月から開催されるのに伴い、開催期間と会場、ロゴマーク、そして参加作家の第1弾が発表された。
馬の博物館・JRA 競馬博物館の2会場で、アーティスト・天野喜孝の展覧会が開催される。馬をテーマとした本展には、騎馬をはじめペガサスやユニコーン、ケンタウルスなどの馬がモチーフの幻獣、騎獣が並ぶ。会期は、馬の博物館が4月21日〜6月24日、JRA競馬博物館が5月12日〜6月24日。
京都を舞台に開催される国際的な写真祭「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭」。今年は「UP」をテーマに市内15ヶ所にて15の展覧会を行うほか、アソシエイテッド・プログラムとして4つの展覧会や関連イベントも展開する。会期は4月14日〜5月13日。
gallery αMで1年を通して開催される展示シリーズ。今年はゲストキュレーターに蔵屋美香(東京国立近代美術館企画課長)を迎え、絵画をテーマとした「絵と、 」がスタートした。第1回・五月女哲平による展示は6月2日まで行われている。