ルイ・ヴィトンが「TIME CAPSULE」展を大阪で開催。
メゾンの歴史を振り返る

ラグジュアリーブランドのルイ・ヴィトンが大阪の阪急うめだ本店9階で「TIME CAPSULE」と題した展覧会を開催することを発表した。会期は2018年7月14日〜8月1日。

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 1854年の創業以来、独自のデザインと高いクオリティーを兼ね備えたプロダクトを生み出し続けているルイ・ヴィトン。これまで村上隆や草間彌生、ジェフ・クーンズなど様々なアーティストたちともコラボレーションを行い、アート界にも大きな影響を与えてきたこのメゾンが、その歴史をたどる展覧会「TIME CAPSULE」を開催する。

 今年に入ってからは、メンズのクリエイティブ・ディレクターにヴァージル・アブローが就任するなど、つねに話題を提供し続けるルイ・ヴィトンだが、その中心には「クリエイティブでありながら、エレガントで、実用的」という創業者ルイ・ヴィトンが生み出した「旅の真髄(こころ)」の精神が受け継がれている。

 本展では、そんなルイ・ヴィトンのアーカイヴの中から厳選された、歴史ある稀少な製品を展示。「The key to the codes――メゾンの象徴」「Journeys around the World――世界を巡る旅」「Elegance in Motion――旅するエレガンス」「Icons of the House――メゾンの多彩なアイコン」といったテーマを、視覚的なイメージと共に紹介していくという。また、会場ではフランスのアトリエから来日した職人が伝統的な革製造技術の実演を披露。これに加え、日本初のストアが誕生してから今年で40年を迎えるのを記念し、過去から現在までのメゾンと日本の関係性を讃える厳選されたオブジェも展示されるという。

編集部

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