イギリスの大英博物館日本ギャラリーが、今年1月からの改装期間を経て、9月27日にリニューアルオープンした。今回のコレクション展では、紀元前5000年から現在まで、日本の歴史や文化を代表するものが展示される。
同ギャラリーは、2008年に三菱商事と連携関係を締結したことで活動を強化し、今年1月にパートナーシップの期間を更新。08年以来、約500万人の来館者が訪れ、最近では総来館者の10パーセント以上にあたる年間およそ75万人の訪問者を集めている。
改装後のオープニング展では、現代のマンガから、鎧、火焔型土器までを展示し、古今の日本人の生活を探る。
日本国外ではもっとも総合的で充実した日本コレクションのひとつとなるこのギャラリーは、日本文化がいかに継承され、どのように諸外国と関係してきたのかを示すものとなる。