アートフェア東京2019の概要が明らかに。新セクション「Crossing」が登場

日本最大のアートフェア「アートフェア東京」を主催する一般社団法人アート東京が、2019年に開催される「アートフェア東京2019」の概要を発表した。

アートフェア東京2018の様子

 2005年の初開催から来年で14回目を迎える「アートフェア東京」(以下AFT)。その概要が明らかになった。

 次回は「Art Life」をテーマに掲げ、会場である東京国際フォーラムロビーギャラリーでの展示面積を2倍に拡張する(ギャラリーセクションの会場はホールE)。

 ここでのメインとなるのが、今回新設されるセクション「Crossing」だ。同セクションでは、「多彩なアートが交差する場」として国内百貨店をはじめ、地方工芸団体やアウトサイダーアートなど、様々なジャンルの作品を展示・販売。とくに、日本の美術市場で大きな存在感を示す百貨店を巻き込むことで、より活発な作品売買を促す。

 このほか、ロビーギャラリーでは各ギャラリーが新進の若手作家を個展形式で紹介する「Projects」と、各国駐日大使が推薦する各国代表の若手アーティストのグループ展「World Art Tokyo」、国内芸術系大学の学生が連携しつくりあげるグループ展「Future Artists Tokyo」が継続して開催される。

編集部

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