あいちトリエンナーレ2019、国内外の参加アーティスト72組が声明を発表。「芸術祭の回復と継続、自由闊達な議論の場を」
「あいちトリエンナーレ2019」の「表現の不自由展・その後」において、脅迫が原因で展示が中止となったことについて、同芸術祭に参加する国内外のアーティスト72組がステートメントを発表。脅迫や恫喝への強い抗議を訴えながら、芸術祭の回復と継続と安全が担保された上での自由闊達な議論の場を求めた。
「あいちトリエンナーレ2019」の「表現の不自由展・その後」において、脅迫が原因で展示が中止となったことについて、同芸術祭に参加する国内外のアーティスト72組がステートメントを発表。脅迫や恫喝への強い抗議を訴えながら、芸術祭の回復と継続と安全が担保された上での自由闊達な議論の場を求めた。
8月3日に展示が終了したあいちトリエンナーレ2019の「表現の不自由展・その後」について、芸術監督・津田大介がJ-WAVEの「JAM THE WORLD」に生出演。心境を語った。
一般社団法人日本ペンクラブは3日、展示中止となったあいちトリエンナーレ2019の「表現の不自由展・その後」について、声明文を発表した。
8月3日かぎりでの展示中止が決定した、あいちトリエンナーレ2019の「表現の不自由展・その後」。この決定に対し、同展実行委員会が抗議文を発表した。
8月1日に開幕した「あいちトリエンナーレ2019」の出展作家である「表現の不自由展・その後」。ここに展示されている《平和の少女像》を含む「表現の不自由展・その後」が、8月3日かぎりで展示中止となることが決定した。
名古屋市長による「検閲」で注目を集める「あいちトリエンナーレ2019」と、「表現の不自由展・その後」。SNSではこれに対し、同トリエンナーレへの支援を呼びかけるハッシュタグ「#あいちトリエンナーレを支持します」が広まっている。
8月1日に開幕した「あいちトリエンナーレ2019」。その出展作家である「表現の不自由展・その後」の展示作品のひとつ《平和の少女像》に対し、名古屋市長・河村たかしが展示の中止と撤去を要請した。これに対し、同芸術祭の芸術監督・津田大介は、行政の過剰な介入は「検閲」に当たると反論している。
アメリカとメキシコの国境に設置されている1000キロを超えるフェンス。そこに、建築事務所「Rael San Fratello」を率いるロナルド・ラエルとバージニア・サン・フラテッロが、国境フェンスをまたぐプロジェクト「シーソーの壁」を出現させた。
2004年より新潟を拠点に活動を続けてきた、日本唯一の劇場専属舞踊団「Noism」。演出振付家・舞踊家の金森穣が芸術監督を務めるこの舞踊団の活動が現在、市によって存廃を検討されていることがわかった。
今年度は、国内外1959組から応募のあった「写真新世紀」。その優秀賞受賞者7名と佳作受賞者14名が発表された。グランプリは11月8日の公開審査会にて決定し、東京都写真美術館にて10月19日〜11月17日にわたり受賞者展も行われる。
損害保険ジャパン日本興亜の新美術館の正式名称は「SOMPO美術館」に決定。ゴッホの《ひまわり》(1888)など同館のコレクションを紹介し、2会期に分かれて開催される開館記念展の詳細も明らかになった。
自身も写真家である木村朗子を聞き手に迎え、「『写真/光をうけとる』トークセッションーもうひとつの写真に触れる」が東京・表参道のスパイラルで開催される。ゲストは野口里佳(8月8日)、木村和平(9月12日)、山本昌男(10月10日)の3名。
アーティストの村上隆と、バッグブランド・吉田カバンが手がける「PORTER」がコラボレーションアイテムを発売。7月27日には、カイカイキキが運営するスーベニア・ショップ「Tonari no Zingaro」でも販売される。
世界各地にグラフィティやステンシル画を残す覆面アーティスト・バンクシーがInstagramに画像と動画を投稿。グラストンベリー・フェスティバルに出演したラッパー・ストームジーの衣装を制作したことを明らかにした。
2020年12月19日より58日間にわたり、第3回となる「札幌国際芸術祭」が開催される。テーマとなる「Of Roots and Clouds: ここで生きようとする」が意味するものとは何か? 注目すべきポイントをピックアップする。
東京都墨田区の4坪一間の空間にアートコンプレックス「文華連邦」が誕生する。オープニング記念展「Good Morning Japan-おはようにっぽん」の会期は7月27日〜28日 、8月3日〜4日。
画家であり、映画『潜水服は蝶の夢を見る』で知られるジュリアン・シュナーベルがメガホンをとる映画『永遠の門 ゴッホの見た未来』が11月8日より全国ロードショーされる。ウィレム・デフォーがゴッホを演じる本作の見どころとは?
ニューヨーク近代美術館(MoMA)のミュージアムショップ「MoMA Design Store」が、美術家・草間彌生の作品をモチーフとしたスノードームを発売する。表参道店と公式オンラインストアでの先行販売は、7月20日の午前11時から。
KAWSの代表的なキャラクター「コンパニオン」の巨大アートワークが世界各地を巡るプロジェクト「KAWS: HOLIDAY」。このプロジェクトが現在、「KAWS:HOLIDAY JAPAN」として富士山の麓に上陸中だ。巨大アートワークを見ることができるのは2019年7月24日まで。
直木賞作家・白石一文による同名小説を原作とした映画『火口のふたり』が 8月23日より新宿武蔵野館ほかにて全国ロードショーされる。そしてこの映画公開に合わせて、男性のヌードや親密な関係性をとらえる写真家・野村佐紀子の写真展「火口のふたり」が新宿のBギャラリーにて開催となる。会期は8月10日〜9月8日。