都内で「オータムナイトミュージアム」が初開催。6つの都立美術館・博物館・ギャラリーで今秋実施へ

東京都立の美術館・博物館・ギャラリーにおいて、秋の夜間開館「オータムナイトミュージアム」が今年初開催される。

夜の東京都庭園美術館

 東京都立の美術館・博物館・ギャラリーにおいて、秋の夜間開館「オータムナイトミュージアム」が今年初開催。対象施設は、東京都江戸東京博物館(両国)、東京都美術館(上野)、東京都庭園美術館(目黒・白金台)、東京都写真美術館(恵比寿)、東京都現代美術館(清澄白河)、東京都渋谷公園通りギャラリー(渋谷)。期間は11月5日〜27日の毎週金曜日が中心となる。

秋の夜長にゆったりと鑑賞を

 この取り組みは、平日の夜の時間帯に、より多くの人々にアートや文化と触れあえる機会を創出することを目的としている。開館時間が20時まで延長されるほか、17時以降の入場で学生は無料、一般・65歳以上の来場者は割引価格で入場することが可能となる。

 例えば、両国の東京都江戸東京博物館では、常設展(11月6日、13日、20日、27日)に加え、常設展内で実施の企画展「日米交流 知のかけはし—ラトガース・カレッジと幕末明治の日本人留学生—」(常設展と同日)、さらに同館のリニューアル記念・NHK大河ドラマ特別展「豊臣兄弟!」(11月6日/17時以降の無料・割引はなし)を20時まで鑑賞できる。

 上野の東京都美術館では、同館の開館100周年を記念した「あなたが世界を読むために」「はじまりをひらく 東京都美術館の100年」、そして「オルセー美術館所蔵 いまを生きる歓び」(17時以降の無料・割引はなし)が、11月20日、27日の20時まで開館時間を延長する。

 白金台にある東京都庭園美術館では、「マリメッコ展 模様のちから」および庭園への入場が、11月6日、13日、20日、27日の20時まで可能だ。ただし、日本庭園の通行は一部18時まで。さらに同館に関しては、11月21日、28日、12月4日、5日も夜間開館を実施する。

 恵比寿の東京都写真美術館では、「デュエット──アジアン・コンテンポラリー」や「ふたたびくみたてる 日本の新進作家 vol.23」が開催される。同館のみ毎週木・金曜日に実施されるため、11月5日、6日、12日、13日、19日、20日、26日、27日は20時まで鑑賞することができる。

 清澄白河の東京都現代美術館は、「多田美波―光、凛と ゆれる」「共時的星叢―時を共にした星たち 越境する芸術のまなざし」「MOTコレクション いつかの光を今みている」が、渋谷の東京都渋谷公園通りギャラリーでは、アール・ブリュット2026巡回展「ソウゾウ・トレイニング!─ひきだす、つなぐ、この場所で─」が開催予定。どれも11月6日、13日、20日、27日は20時まで見ることができる。

 なお、夜間開館時には、各館のミュージアムショップやカフェ・レストランの営業時間も延長されるため、あわせて利用したい。