「病気が流行したら私の絵を描いて広めよ」。篠原有司男や吉野辰海らが描く「アマビエ」が公開中
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、5月16日現在休廊中のギャラリー58。現在同ギャラリーでは、休廊中の展覧会として、篠原有司男や吉野辰海ら所属作家が「アマビエ」をテーマに制作した作品を公式サイト上で紹介している。個性豊かに描かれるそれぞれのアマビエに注目だ。
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新型コロナウイルス感染拡大防止のため、5月16日現在休廊中のギャラリー58。現在同ギャラリーでは、休廊中の展覧会として、篠原有司男や吉野辰海、前原ヨシノブをはじめとする所属作家が「アマビエ」をテーマに制作した作品を公式サイト上で紹介している。
アマビエとは、疫病を払う半人半魚の妖怪のこと。江戸時代後期に肥後国(熊本県)に現れ、「病気が流行したら私の絵を描いて広めよ」と告げたといわれている。現時点での作品数は36点。いずれも作家たちがウイルスの早い収束を願って制作した作品群だ。
ドローイングや水彩、アクリル、立体、写真など、多彩な表現で展開されるアマビエのイメージ。本展に会期終了はなく、作家から届いた順番に随時更新されていくという。
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