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テーマパークのように「染付」の歴史を巡る。「染付—世界に花咲く青のうつわ」展が出光美術館で開催

白地に描かれた青の文様が美しい焼き物「染付」。東京・丸の内の出光美術館で開催される展覧会「染付—世界に花咲く青のうつわ」展では、染付が愛用されてきた各国、各時代、各コミュニティをテーマパークのように巡ることができる。会期は2019年1月12日~3月24日。

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国内外から映像作家、ゲーム・デザイナーが集結。「ヴィデオ・ゲーム」の視点から現代社会を考える展覧会とは

現代の文化や社会に大きな影響を与えるようになった「ヴィデオ・ゲーム」。その創造性や芸術性に注目した展覧会「イン・ア・ゲームスケープ:ヴィデオ・ゲームの風景、リアリティ、物語、自我」が、東京・初台のNTTインターコミュニケーション・センター[ICC]で開催される。会期は12月15日〜2019年3月10日。

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角文平が2パターンの個展で見せる新境地。キネティック・アート《Fountain》と「Sleep」シリーズを発表

美術家・角文平の個展が、東京・代官山のアートフロントギャラリーで開催される。2つの異なる部屋で2つの展覧会が行われるという本展で、角は技巧に重きを置いた表現からいかに脱却できるか模索。ただの立体作品にとどまらない角の新たな挑戦を楽しむことができる。会期は11月30日~12月24日。

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会田誠、しりあがり寿による最新作も。平成の最後を飾る展覧会「Oh!マツリ☆ゴト 昭和・平成のヒー口ー&ピーポー」をチェック

「特別な存在(ヒーロー、カリスマ、正義の味方)」と「無名の人々(公衆、民衆、群集)」という対照的な人間のあり方に焦点を当てた展覧会「Oh!マツリ☆ゴト 昭和・平成のヒー口ー&ピーポー」が兵庫県立美術館で開催される。同展は、立場や考え方によって変化し、とらえがたい存在である人々の集団「ピーポー」と、ピーポーの直面する困難や願望を映し出す鏡としての「ヒーロー」、これらが何なのかを問う作品を紹介するもの。会期は2019年1月12日~3月17日。

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二藤建人が2会場・2部構成で個展「ヘルニア」を開催中。社会生活における個人への負荷を指摘し、そこからの脱出を探る

サラリーマン・アーティストとして日常の様々な実感を作品化してきた二藤建人の個展「ヘルニア」が、東京のギャラリーN神田社宅、愛知県のgallery Nの2会場・2部構成で開催される。会期は第1部が12月1日まで(東京)、第2部が12月8日〜26日(名古屋)。

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民藝運動の第一人者・柳宗悦の直観をたどる展覧会。キャプションの無い空間で見る民藝品の真の美しさとは

「柳宗悦の『直観』|美を見いだす力」展が、東京・目黒の日本民藝館で開催される。本展では、柳が時代、産地、分野を問わず蒐集した民藝品の数々をキャプションの無い空間で紹介。柳の眼差しをたどることを試みる。会期は2019年1月11日~3月24日。

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森栄喜が個展「Letter to My Son」で新作を発表。時間や都市を超えて生き続ける強固なつながりとは

写真家・森栄喜の個展「Letter to My Son」が、東京・新宿のKEN NAKAHASHIで開催中だ。本展は、森が初めて撮影・編集のすべてを手がけた映像作品《Letter to My Son》と、便箋や封筒と写真を組み合わせた7つの作品「Letter to My Son(#1~#7)」で構成されている。森が本展で示す、人と人との間に存在する強固なつながりとは何か。会期は12月22日まで。

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不透明な社会問題に対する「オルタナティブな解」を求めて。アリシヤ・ロガルスカが導き出す未来のシナリオとは?

ポーランド出身のアーティスト、アリシヤ・ロガルスカの個展が、千葉県立美術館で開催されている。特定の地域やコミュニティーで「他者」として生活し、そこでのリサーチやフィールドワークをもとに展開されるパフォーマンスをはじめ、映像、インスタレーションなど多岐にわたるプロジェクトを観覧することができる。会期は12月2日まで。

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タカ・イシイギャラリーが香港に実験的な新スペースをオープン。こけら落としは五木田智央展

タカ・イシイギャラリーは、香港の湾仔(ワンチャイ)地域に新しいコンセプトのリテールショップ、SHOP Taka Ishii Galleryをオープンした。「ギャラリー」と「ショップ」の境界を互いに浸食し合う実験的なスペースでは、五木田智央の立体作品を展示するこけら落とし展が開催中。会期は2019年3月16日まで。

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ミニマル・アートの先駆者。ニューヨーク拠点の美術家・桑山忠明が個展で新作インスタレーションを発表

ニューヨーク拠点の美術家・桑山忠明の個展が、六本木のタカ・イシイギャラリー東京で開催されている。本展で発表されるのは、プライウッド(合板)にベークライトと呼ばれる熱硬化樹脂を貼り付け、その表面にメタリックペイントを吹き付けた形状の等しいパネル作品を並べた新作インスタレーションだ。会期は12月22日まで。

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“アウトサイド”はどこにある? 13組のアーティストによる「アウトサイド・ジャパン展」がクシノテラスで開催へ

日本唯一のアウトサイダー・キュレーター、櫛野展正の新刊『アウトサイド・ジャパン 日本のアウトサイダー・アート』の刊行を記念した特別展が広島・クシノテラスで開催される。13組のアーティストが参加する本展「アウトサイド・ジャパン展」の会期は2019年1月12日〜2月24日。

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思わぬ驚きを体験する研究所/休憩所としての展覧会。山城大督の個展「センサリー・メディア・ラボラトリー」をチェック

美術家・映像作家で、アーティスト・コレクティブ「Nadegata Instant Party(中崎透+山城大督+野田智子)の一員としても活動する山城大督の個展が京都造形芸術大学 芸術館で開催中だ。大学附属ミュージアムのコレクションの可能性を見出す試みでもある本展の会期は11月22日~12月24日。

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チームラボ、ブルガリ不朽のアイコン「セルペンティ」をモチーフにした作品をブルガリ銀座タワー店で発表

チームラボが、 ブルガリ銀座タワー店にて《セルペンティ スパークル》の展示をスタート。 本作は、スマートフォンで「セルペンティ」のデザインを選び、投げ込むと、 壮大な蛇が色鮮やかに変容するというもの。展示期間は11月26日~2019年1月31日。

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