次世代デザインイベント「alter. 2026, Tokyo」が日本橋で開催。青木淳、フェイ・トゥーグッドらが選考【2/2ページ】

新たなプログラムも

 また今年は、プロジェクト展示「EXHIBITION」に加え、新たなプログラムも拡充。プロトタイプを展示で終わらせず、販売を通して社会や生活へ送り出す「CIRCUIT」では、2025年のプロトタイプのその後や企業とアーティストによる実験的な制作物なども紹介し、会場の展示作品も購入できるようにする。

 さらに、展示された家具やオブジェクトの一部を実際に使いながら滞在できる「LOUNGE / STUDIO」も新設。出展クリエイターやゲストによるトークの公開収録も行われる。

 このほか、コミッティメンバーが最優秀プロジェクトを選ぶ「AWARD」や、制作過程や批評を記録する日英バイリンガルのアーカイブも展開される予定だ。

 プロダクトを完成品として提示するだけでなく、その制作過程や使われ方、流通までを含めてデザインの可能性をとらえ直そうとする「alter.」。アートや建築、工芸、テクノロジーなど、既存のジャンルを横断する若手クリエイターたちの実験に注目したい。