EXHIBITIONS

死に戻りの女王は皇室典範を改正する

同時開催:巡回展「ギャラリスト葵と悪役令嬢レイラの華麗なる人生やり直し契約」

POOL SIDE GALLERY
2026.08.21 - 09.13
 石川県金沢市のPOOL SIDE GALLERYで「死に戻りの女王は皇室典範を改正する」が開催されている。会期は9月13日まで。

 本展は、2026年7月17日に参院本会議で可決・成立した皇室典範改正案を起点に、「もしも」の世界をスペキュラティブに立ち上げる展覧会。

 2010年代から東アジアで流行した「悪役令嬢もの」の物語形式を下敷きに、破滅の運命を背負った悪女が未来を回避しようとする構造を通して、現実と向き合う方法を提示。会場では、遠藤麻衣(1984〜)による新作と、現代の皇室典範の30年後を描いた「もしも」の世界を彩る設定集を展示している。

 会期中には、きりとりめでる(1989〜)による新刊ZINE『別冊パンのパン:死に戻りの女王は、皇室典範を改正する』も刊行され、ギャラリー内で販売されている。

 また、同時開催の「ギャラリスト葵と悪役令嬢レイラの華麗なる人生やり直し契約」は、2025年にTAV GALLERYで開催された企画展の巡回展だ。本展は、「悪役令嬢もの」に着想を得た設定のもと、アートワールドを舞台にした物語形式で展開している。出展作家は、遠藤麻衣、久松知子(1991〜)、宮野かおり(1990〜)、馬嘉豪(1996〜)。