MUSEUMS / GALLERIES

角川武蔵野ミュージアム

埼玉

© 角川武蔵野ミュージアム

本棚劇場 角川武蔵野ミュージアム© 角川武蔵野ミュージアム

 角川武蔵野ミュージアムは2020年に開館。美術・博物・図書を混在させる前人未踏のプロジェクトであり、イマジネーションを連想させながら、リアルとバーチャルを行き来する複合文化ミュージアム。

 編集工学者の松岡正剛(同館館長)、博物学者の荒俣宏、芸術学・美術教育の研究者である神野真吾、建築家の隈研吾を4人による監修のもとで活動し、意欲的で革新的なスタッフが新しいミュージアムの創設に尽力する。

 ミュージアムの象徴となるのは、高さ約8メートルの巨大本棚に囲まれた空間「本棚劇場」。KADOKAWAの刊行物に加え、魅力的な個人蔵書が一堂に並ぶ同スペースでは、定期的に「本と遊び、本と交わる」をコンセプトとしたプロジェクションマッピングを上映予定。