布施琳太郎のキュレーション企画「すごい指:フィンガーメイド時代のピクチャープレーン」が西麻布で開催へ

東京・西麻布にあるオルタナティブ・スペース「WALL_alternative」で、アーティスト・布施琳太郎によるキュレーション企画「すごい指:フィンガーメイド時代のピクチャープレーン Awesome Fingers : Picture Planes from the Fingermade Era」が開催される。会期は6月3日〜23日。

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 東京・西麻布にあるオルタナティブ・スペース「WALL_alternative」で、アーティスト・布施琳太郎によるキュレーション企画「すごい指:フィンガーメイド時代のピクチャープレーン Awesome Fingers : Picture Planes from the Fingermade Era」が開催される。会期は6月3日〜23日。出展アーティストは、小林健太(1992〜)、田中勘太郎(1989〜)、中西伶(1994〜)、米澤柊(1999〜)。

 本展では、「指」をキーワードに、現代社会をかたちづくるテクノロジーや身体感覚を再考する作品群を紹介する。布施は、現代のテクノロジー環境における創作活動が、手ではなく指先の動きによってなされていることに着目している。今日の表現者たちが絵画、音楽、映像、写真、執筆などを、ひとつの画面を通じて生み出しているいっぽうで、それは個人的で身体的な行為が、巨大なテクノロジーシステムに絡め取られていくことも意味すると考えることができる。

小林健太《#iPhone #smudge》
田中勘太郎《上書きの下のミイラ》(2022) photo by keizo kioku

 本展には、指先に集約される表現の時代を生きながら、それでも自分なりの表現を模索し続けるアーティスト4名が参画。会場には、絵画、写真、映像作品に加え、大森靖子「愛してる.com」(2016)をはじめ、現代的な身体感覚やインターネット以後の視覚文化を象徴する国内外のミュージックビデオも複数上映予定。ジャンルを横断した体験を通して、我々の感覚やコミュニケーションの変化を多角的に捉えることを試みる。

中西伶による作品
米澤柊による作品

 なお、同じく西麻布にあるSNOW Contemporaryでは、布施による個展「タイムトラベラーのための展覧会」も同時開催されるため、あわせて足を運ぶのも良いだろう。

布施琳太郎《ニューノーモン_新たな大地のための日時計》(2024) photo by 高嶋清俊

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