A-POC ABLE ISSEY MIYAKE「TYPE-XIII Atelier Oï project」(21_21 DESIGN SIGHTギャラリー3)

東京・六本木の21_21 DESIGN SIGHTギャラリー3で、「A-POC ABLE ISSEY MIYAKE」とスイスのデザインスタジオ「atelier oï(アトリエ・オイ)」の協業による新プロジェクト「TYPE-XIII Atelier Oï project」が発表された。レポート記事はこちら。
同プロジェクトでは、「一本のワイヤー」と「一枚の布」を融合させた新たなコンセプトの照明器具を開発。会場では、発表時のプロトタイプを中心に再構成した展示が日本初披露されている。
発表されたのは「O Series」「A Series」といった2つの照明だ。「O Series」は、日本のポータブル照明メーカー「Ambientec」とともに開発されたもの。いっぽう、もうひとつの「A Series」は、A-POCならではの無縫製ニットを活用した照明シリーズだ。三宅一生のDNAを受け継ぐものと言えるこれらの照明は、今後の展開に期待が高まるばかりだ。
会期:2025年10月1日〜11月24日
会場:21_21 DESIGN SIGHTギャラリー3
住所:東京都港区赤坂9-7-6 東京ミッドタウン ミッドタウン・ガーデン
開館時間:10:00〜19:00
休館日:火
料金:無料
「CHANEL Presents la Galerie du 19M Tokyo」(東京シティビュー&森アーツセンターギャラリー)

東京シティビュー&森アーツセンターギャラリーで「la Galerie du 19M Tokyo」が開幕した。レポート記事はこちら。
シャネルがパリに設立したクラフツマンシップの複合施設「le19M」は、ファッションおよびインテリアにおける11のメゾンダールと約700人の職人・専門家が集う施設であり、今回の展覧会は日本初の大規模紹介となる。
本展は、「感嘆」「サプライズ」「対話」が生まれる空間として構成され、鑑賞者を刺激と遊び心にあふれた自由な旅へと誘う3章立ての展示である。le19Mの卓越した技術が紹介されるインスタレーションや、日本とフランスの約30人の職人・アーティストの作品が並ぶ没入型の展示、シャネルをはじめとするメゾンと歩んできた歴史とその作品などを楽しむことができる。
会期:2025年9月30日〜10月20日
会場:東京シティビュー&森アーツセンターギャラリー
住所:東京都港区六本木6-10-1六本木ヒルズ森タワー52階
電話番号:03-6406-6652
開館時間:10:00〜18:30(金土祝前日〜19:30) ※入館はそれぞれ閉館の1時間前まで
休館日:無休
料金:無料
「ANDY WARHOL SERIAL PORTRAITS」(エスパス ルイ・ヴィトン東京)

エスパス ルイ・ヴィトン東京で「ANDY WARHOL SERIAL PORTRAITS – SELECTED WORKS FROM THE COLLECTION」が10月2日にスタートした。
アンディ・ウォーホル(1928〜87)は、アメリカの現代美術を代表するアーティストであり、1960年代のポップ・アート運動の中心人物として世界的に知られている。広告やマスメディア、セレブリティ文化をテーマに、シルクスクリーン技法をもちいた作品を数多く制作し、大衆文化と芸術の垣根を越える表現を試みたことで、美術界に大きな影響を与えた。
本展では、ウォーホルの代表的なポートレイト作品をはじめ、あまり知られていない作品も含めて厳選された作品群を通して、ウォーホルの芸術表現の根幹をなす「反復性」や「肖像」に対する独自のアプローチを浮かび上がらせる。
会期:2025年10月2日〜2026年2月15日
会場:エスパス ルイ・ヴィトン東京
住所:東京都渋谷区神宮前5-7-5 ルイ・ヴィトン表参道ビル7F
開館時間:12:00〜20:00
休館日:ルイ・ヴィトン表参道店に準ずる
料金:無料



















