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総合開館30周年記念 日本の新進作家 vol.22「遠い窓へ」(東京都写真美術館)開幕レポート。個人の物語をすくい取る、5人のイメージの重なり

東京・恵比寿の東京都写真美術館で、総合開館30周年記念 日本の新進作家 vol.22「遠い窓へ」が開幕した。寺田健人、スクリプカリウ落合安奈、甫木元空、岡ともみ、呉夏枝の5人の作家を紹介している。会期は2026年1月7日まで。

文・撮影=安原真広(ウェブ版「美術手帖」副編集長)

 東京・恵比寿の東京都写真美術館で、総合開館30周年記念 日本の新進作家 vol.22「遠い窓へ」が開幕した。会期は2026年1月7日まで。担当は同館学芸員の大﨑千野。

展示風景より、寺田健人「想像上の妻と娘にケーキを買って帰る」シリーズ

 東京都写真美術館では、写真・映像表現に挑戦する新進作家を紹介するシリーズ展「日本の新進作家」展を2002年より継続的に開催してきた。22回目となる今回は、生活のなかで生まれる無数の物語に目を向けた寺田健人、スクリプカリウ落合安奈、甫木元空、岡ともみ、呉夏枝の5人の作家を紹介している。

展示風景より、岡ともみ「サカサゴト」シリーズ

編集部