三連休に見たい展覧会ベスト21。岡﨑乾二郎の個展から東博の「江戸☆大奥」、大阪中之島美術館のルイ・ヴィトンまで【3/7ページ】

「NEW Days」(Art Center NEW)

施設外観

 6月1日、みなとみらい線新高島駅地下一階に、新たな芸術複合施設「Art Center NEW」がオープン。同施設では、現代アートの展覧会をはじめ、アートフェスティバル、オルタナティブスペースが集まるプラットフォーム、アートスクールやワークショップなど、芸術や文化に関する様々な取り組みが展開されていくという。

 7月20日まで開催中のオープン記念展覧会「NEW Days」は、若手からベテランまで幅広い年代のアーティスト8名による展示となっている。展示タイトルにある「NEW Days」をそれぞれが解釈し、多様な表現方法によって制作された作品が会場には展示されている。レポートはこちら

会期:2025年6月1日~7月20日
会場:Art Center NEW
住所:神奈川県横浜市西区みなとみらい 5-1 新高島駅地下 1階
開館時間:12:00~20:00
休館日:水木
料金:一般1000円 / 大学生800円 / 高校生以下無料

「安藤忠雄展|青春」(VS.)

インスタレーション「水の教会」展示風景より

 独学で建築を学び、1969年より建築設計活動をスタートさせた建築家・安藤忠雄(1941〜)。その個展「安藤忠雄展|青春」が、“文化装置”「VS.(ヴイエス)」で7月21日まで開催されている。

 安藤が現在も拠点とする大阪で開催される本展のテーマは「青春を生きる」。2017年に東京・国立新美術館で30万人を動員した「安藤忠雄展|挑戦」に続く大規模個展であり、安藤の壮大な挑戦の軌跡から、現在、そして未来へのビジョンまでを集約し、そのプロジェクトの全貌を総覧することができるものとなっている。会場レポートはこちら

会期:2025年3月20日〜7月21日
会場:VS.(グラングリーン大阪内) 
開館時間:10:00〜18:00(金土祝前日〜20:00) ※入場は閉館の30分前まで
休館日:月(祝日の場合は開館)
料金: 一般 1800円 / 大学生 1500円 / 高校生 1000円

「弓指寛治 4年2組」(銀座 蔦屋書店 FOAM CONTEMPORARY

「こおりおに」 840×594×30mm 撮影=DUSTBUNNY

 銀座 蔦屋書店内のFOAM CONTEMPORARYで開催中の弓指寛治による「4年2組」展が7月23日に閉幕する。

 本展では、東京アートポイント計画「多摩の未来の地勢図」の一環として実施されている、学校連携プログラム「アーティストが学校にやってきた」を通じて、弓指が実際に昭島市立光華小学校4年2組のクラスメイトとして通学しながら制作した新作群が発表される。

会期:2025年6月28日~7月23日
会場:銀座 蔦屋書店 FOAM CONTEMPORARY
住所:東京都中央区銀座6-10-1 GINZA SIX 6F 
開館時間:11:00〜19:00(ただし最終日は〜18:00)
休館日:月
料金:入場無料