杉本博司が原作。杉本修羅能『巣鴨塚 ハルの便り』が喜多能楽堂で上演

今年春にリニューアルオープンした喜多能楽堂にて、現代美術作家・杉本博司の原作をもとにした杉本修羅能『巣鴨塚 ハルの便り』が上演される。

『巣鴨塚 ハルの便り』チラシ表面 © 小田原文化財団

 今年春にリニューアルオープンした喜多能楽堂にて、現代美術作家・杉本博司の原作をもとにした杉本修羅能『巣鴨塚 ハルの便り』が上演される。

 杉本博司は1948年東京生まれ。70年に渡米し、1974年よりニューヨーク在住。活動分野は写真、建築、造園、彫刻、執筆、古美術蒐集、舞台芸術、書、作陶、料理と多岐にわたる。2009年に公益財団法人小田原文化財団を設立。17年10月には構想から20年の歳月をかけ建設された文化施設「小田原文化財団 江之浦測候所」をオープンした。伝統芸能に対する造詣も深く、『杉本文楽 曾根崎心中』公演、パリ・オペラ座『At the Hawk’s Well(鷹の井戸)』公演など、国内外で舞台演出を手がけている。

杉本博司
撮影=森山雅智

編集部

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