今週末に見たい展覧会ベスト20。アートフェア東京から「火の鳥」、松山智一まで【9/10ページ】

トーク・トーク 40年のコレクションと展覧会(練馬区立美術館

中村善策 池畔新緑 1978年 練馬区立美術館蔵

 練馬区立美術館で「トーク・トーク 40年のコレクションと展覧会」が開催される。

 同館は1985年10月に開館し、2025年には40周年を迎える。同館が40年のあいだに開催した展覧会は200本以上を数え、当初1点のみであった収蔵品は7500点余りとなった。美術館の重要な役割であるコレクションの形成と展覧会開催の背景には、開館前から現在まで、数多くの関係者による様々な対話の積みかさねがあった。

 連続トークでは、練馬区立美術館の歴史を紡いできた多様な関係者が集い、準備室時代の思い出から、初期の展覧会の裏話、コレクション形成の軸となった作家作品や、近年話題となった展覧会まで、コレクションおよび展覧会について振り返る。また同時に未来の美術館についてもトークを展開。会場の2階展示室では、第1号の収蔵品から近年話題となった展覧会の出品作まで、トークにあわせた約20点の収蔵品や資料もあわせて展示する。

会期:2025年3月7日~3月30日
会場:練馬区立美術館
住所:東京都練馬区貫井1-36-16
電話番号:03-3577-1821
開館時間:10:00~18:00 ※入館は閉館の30分前まで
休館日:月(祝日の場合は翌平日)
料金:無料

エド・イン・ブラック 黒から見る江戸絵画(板橋区立美術館

伊藤若冲 乗興舟(部分) 千葉市美術館

 板橋区立美術館で「エド・イン・ブラック 黒から見る江戸絵画」が開催される。

 日本絵画において、「黒」は古くから欠かすことのできない要素のひとつだった。多くの人が絵を楽しむようになった江戸時代には、絵画表現が広がり、黒は多様にもちいられるようになる。

 本展では黒に焦点をあて、江戸絵画にみる黒の表現とともに当時の文化や価値観なども紹介。月夜の情景や人々の暮らしの様子といった夜を描いた作品のなかでも、影や暗闇などの描写に注目し、黒がどのように用いられたのかを探る。また、背景を黒く塗り込んだ作品や、黒を基調とした「墨彩色」「紅嫌い」と呼ばれる趣味人たちに好まれた浮世絵などから、それらが何を象徴するのか検討する。

会期:2025年3月8日~4月13日
会場:板橋区立美術館
住所:東京都板橋区赤塚5-34-27
電話番号:03-3979-3251
開館時間:9:30~17:00 ※入館は16:30まで
休館日:月
料金:一般 650円 / 大学生 450円 / 高校生以下無料

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