三連休に見たい展覧会ベスト23。内藤礼からCLAMP、吟遊詩人、田中一村まで【6/6ページ】

art stage OSAKA 2024(グランキューブ大阪)

 グランキューブ大阪で、アートフェア「art stage OSAKA 2024」が開催される。

 「art stage OSAKA」は、2025年の大阪・関西万博に向けて人々の心と暮らしをより豊かにする「新しい時代のアートとの向き合い方」を提案するため、大阪での国際的アート見本市として2022年に初開催された。3回目の開催となる本展では「World Art Osaka -映像がつなぐ」をテーマに駐日大使館推薦による、各国を代表するアーティストが参加。地域背景が色濃く反映される映像作品に触れる場を提供することで、国際交流や文化への理解を促進する試みとなる。

会期:2024年9月21日~9月23日
会場:グランキューブ大阪
住所:大阪府大阪市北区中之島5-3-51
開館時間:10:00~16:30 ※入場は各日終了の30分前まで
料金:一般 前売 2000円、当日 2500円 / 学生 前売・当日共通 1100円

「ART FAIR ASIA FUKUOKA 2024」(福岡国際センター)

ART FAIR ASIA FUKUOKA 2023の様子

 アジアをコンセプトとしたアートフェア「ART FAIR ASIA FUKUOKA」。その9回目となる「ART FAIR ASIA FUKUOKA 2024」が9月20日〜22日までの3日間行われる。

 今年の会場は福岡国際センター。コマーシャルギャラリーによるメインセクション「Galleries」や、企業・学校等の団体による「Collaboration」、3度目の就任となるAFAF2024 スペシャルアドバイザー・宮津大輔によるキュレーションブース「Leading ASIA」などが展開される。

 出展ギャラリーは98組(予定)で、2GIL29GALLERY(ソウル) 、Art Underground(メトロマニラ)、S&S ART PRo'J (JANE CLAIRE)(ソウル, 釡山)、ケンジタキギャラリー(名古屋, 東京)、MEDEL GALLERY SHU(東京)、Gallery Tony(ボラカイ島/フィリピン)、和田画廊(東京)などが初出展する。

会期:2024年9月20日〜22日(19日は内覧会)
会場:福岡国際センター
住所:福岡県福岡市博多区築港本町2-2
開館時間:9月19日13:00~19:00(招待者・報道関係者向け内覧会)、9月20日・21日11:00~19:00、9月22日11:00~18:00
料金:前売券 2500円 / 当日券 3000円

「Art Fair Beppu 2024」(別府国際観光港 旧フェリーさんふらわあ乗り場、BEPPU STUDIO 01、清島アパート)

 九州屈指の温泉地である大分・別府市で、アートフェア「Art Fair Beppu 2024」が開催される。会期は9月21日~24日。

 本アートフェアは昨年初回が開催されたもので、今回が2回目。ギャラリー単位で参加する一般的なアートフェアの形式とは異なり、アーティストが会場に常駐し、直接プレゼンテーションを行う形式をとる。前回は45組の出展者が参加した。今回の会場となるのは、別府国際観光港 旧フェリーさんふらわあ乗り場、BEPPU STUDIO 01、清島アパート。今年は現代アートから工芸まで、多様な表現で制作・発表する気鋭のアーティスト64組が別府に集結。また中﨑透、西野達、藤井光がゲストアーティストとして参加する。

会期:2024年9月21日~9月24日
会場:別府国際観光港 旧フェリーさんふらわあ乗り場、BEPPU STUDIO 01、清島アパート
住所:大分県別府市汐見町 9-1
開館時間:11:00~18:00(9月21日は13:00〜)
料金:2000円

編集部

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