
ロンドンのナショナル・ポートレート・ギャラリーが公衆トイレ跡地を購入。なぜ?
ロンドンのナショナル・ポートレート・ギャラリーが、19世紀の公衆トイレ跡地を購入することがわかった。パブリックプログラムの展示スペースとして利用される予定だという。

ロンドンのナショナル・ポートレート・ギャラリーが、19世紀の公衆トイレ跡地を購入することがわかった。パブリックプログラムの展示スペースとして利用される予定だという。

今週開幕/閉幕する展覧会から、とくに注目したいものをピックアップしてお届け。最新情報は各館公式サイトを参照してほしい。

横浜のそごう美術館で「日本の切り絵 7人のミューズ」が開催へ。本展では、日本を代表する女性の切り絵作家7名の作品100点以上が展示される。会期は2023年2月4日〜3月19日。

東京・原宿の太田記念美術館で、新春を飾る展覧会「浮世絵と中国」が始まった。会期は1月29日まで。

千葉県佐倉市が公募していた佐倉市立美術館のネーミングライツ(施設命名権)を、株式会社ジィ・シィ企画が取得。同市とパートナー契約を締結し、今年4月1日から2033年3月31日まで用いられる愛称が決定した。

ヴェネチア・ビエンナーレ財団が、2022年に行った5つのフェスティバルにおいてカーボンニュートラル認証を取得した。今後はCO2排出量を削減するための対策を強化し、一般市民の意識を高めるための取り組みも行う予定だという。

ルイ・ヴィトンは2023年1月2日〜22日の期間限定で、東京・原宿に「ルイ・ヴィトン×草間彌生」ポップアップストアをオープンしている。

夭折の洋画家・佐伯祐三(1898~1928)の代表作を一挙に展示し、その生涯を改めて見つめ直す「佐伯祐三─自画像としての風景」展。東京ステーションギャラリーと大阪中之島美術館で開催される。

ファッションデザイナーでありアクティビストとしても知られたヴィヴィアン・ウエストウッドが、現地時間12月29日にイギリス・ロンドンで死去した。享年・81だった。

日本を代表する建築家として知られる磯崎新が、12月28日に逝去した。91歳だった。

東京・馬喰横山に新たな現代アートギャラリー「SOM GALLERY(エスオーエムギャラリー)」がオープンする。こけら落としはSOM GALLERYの現代アートへの姿勢、解釈や今後の方向性を示すことを意図した、10名のアーティストによるグループ展「Group Show “Untitled”」を開催。会期は2023年1月14日〜2月5日。

神戸・六甲山の山上施設を舞台に繰り広げる現代アートの芸術祭、六甲ミーツ・アート芸術散歩2023「beyond」の開催が決定した。23年で14回目を迎える同芸術祭は、新たなかたちをつくりあげるという。

大晦日となる12月31日の夜、新宿・歌舞伎町のWHITEHOUSEが「WHITEHOUSE COUNTDOWN 2022 “Tales of Dread”」を開催する。WHITEHOUSEのクロスジャンルな活動を凝縮したような音楽とアートのほか、同地で活動するデカメロンが提供するドリンク、会田誠が指揮をとるフードも楽しめる。

2019年に新設された武蔵野美術大学の造形構想学部クリエイティブイノベーション学科。その初となる卒業制作展が市ヶ谷キャンパスで開催される。会期は2023年1月20日〜22日。

水戸芸術館現代美術ギャラリーで、「ケアリング/マザーフッド:「母」から「他者」のケアを考える現代美術」が開催される。本展は、ケアの問題から他者、社会への思考を促すもの。会期は2023年2月18日〜5月7日。

岡山県立美術館が驚きの企画を開催する。美術館学芸員によるラップバトルトーナメントだ。

多摩美術大学の全学科が実施する卒業制作・大学院修了制作展が2023年1月と3月に開催される。会期中は各学科の学部卒業生および大学院修了生の作品が八王子キャンパス内で展示される。

世界3大オークションハウスのひとつとして知られるフィリップスが、2022年の総売上高を発表。13億ドル(約1724億円)という同社史上最高の数字となった。

今週開幕した展覧会、また今年中に閉幕する展覧会から、とくに注目したいものをピックアップしてお届け。最新情報は各館公式サイトを参照してほしい

杉本博司監修の特別展 春日若宮式年造替奉祝「杉本博司ー春日神霊の御生(みあれ) 御蓋山そして江之浦」が春日大社国宝殿にて開催される。春日信仰・春日若宮信仰の名品に加え、春日をテーマとした杉本の新作も並ぶその様子をお届けする。