鏑木清方の《ためさるゝ日》(左幅)、30年ぶりに公開へ
東京国立近代美術館で3月18日から開催される「没後50年 鏑木清方展」において、《ためさるゝ日》(左幅)が、30年ぶりに公開されることが決定した。
東京国立近代美術館で3月18日から開催される「没後50年 鏑木清方展」において、《ためさるゝ日》(左幅)が、30年ぶりに公開されることが決定した。
ウクライナ侵攻において、軍事施設のみならず博物館や学校などへも攻撃を行うロシア。国連機関であるユネスコ(国際連合教育科学文化機関)は声明を発表し、ロシアを非難するとともに、ウクライナ国内の文化財保護を訴えた。
アートユニット・エキソニモが、プラスチックの使い捨てカップと「Web Safe Color」を組み合わせたNFTプロジェクトを発表した。
東京・半蔵門にあるアートギャラリー「ANAGRA」が4月にリニューアルを実施。3月19日からは現体制の最後を飾る展覧会「大ANAGRA展」を開催する。
上智大学は美術評論家としても知られる同大国際教養学部・林道郎教授を2月28日付で懲戒解雇したと発表した。
1933年に竣工した旧朝香宮邸である東京都庭園美術館が、 年に一度の建物公開展を開催。今回は、1920〜30年代のアール・デコ期の貴重書も展示される。会期は4月23日~6月12日。
アートフェア東京を運営する一般社団法人アート東京は、6年目となる「日本のアート産業に関する市場調査」を実施。購入動向調査により、2021年の国内の美術品市場規模を2186億円と推計した。2020年の2363億円から7パーセント減となる。
フィリップスが、3月3日にロンドンで開催されたイブニングセールの販売益の100パーセントをウクライナ赤十字社に寄付する。このセールでは合計約3000万ポンド(約46億円)の売上高を達成しており、バイヤーズ・プレミアムとベンダーズ・コミッションによる販売益は約580万ポンド(約9億円)となる。
今週開幕した展覧会から、とくに注目したい3つをピックアップしてお届け。最新情報は各館公式サイトを参照してほしい。
ロシア・サンクトペテルブルクにあるエルミタージュ美術館の名を冠した「エルミタージュ・アムステルダム」が、ロシア本館との決別を決定した。
草間彌生の内面からあふれ出たイメージや想像力にフォーカスした展覧会「心の中の詩」が、東京・早稲田の草間彌生美術館で開催中だ。その作品にあるシュルレアリスム性に着目しながら、1949年の初期作品から新作まで幅広い表現様式が紹介されている。
東京・丸の内仲通りの商業店舗で現代美術を展示する「有楽町ウィンドウギャラリー 2022」が3月4日にスタート。7つの店舗の店内に、12名のアーティストの作品が展示されている。
大阪の堺 アルフォンス・ミュシャ館はこの春、ミュシャと宇野亞喜良の2人に注目する初めての展覧会「アンニュイの小部屋 アルフォンス ・ミュシャと宇野亞喜良」を開催する。
アーティスト・関仁慈と田辺修の企画による抽象作品展「ギャルリー成瀬17 Selection β」が第5回の開催を迎える。「世の中的には働き盛りの世代」である40代前後のアーティストを中心に、多様な抽象表現が展開される。会期は3月5日〜19日。
アーティストが主体となる独自のアートフェア「ARTISTS' FAIR KYOTO」が今年、5回目の開催を迎えた。新たな会場も加わった今回のハイライトをレポートでお届けする。会期は3月5日〜6日(清水寺会場は〜3月13日)。
日本国内初のNFTアートフェア「Meta Fair #01」が、3月11日〜13日にリアルとバーチャルの両空間で同時に開催される。20組の現役アーティストたちが参加し、150点以上の作品を展示・販売する。
ウクライナを支援するため、プッシー・ライオットらが2月25日に立ち上げた資金調達プロジェクトが、合計715万ドル(約8億2700万円)の資金を調達した。収益はウクライナの非営利団体「Come Back Live」に寄付されるという。
ナビ派の画家のひとりで、黒一色の革新的な木版画で知られるフェリックス・ヴァロットン。その木版画作品が集結する展覧会「ヴァロットン―黒と白」が三菱一号館美術館で開催される。会期は10月29日〜2023年1月29日。
1948年創刊の美術専門誌『美術手帖』が、2022年4月号から季刊となることが発表された。
ウクライナへの軍事侵攻を受け、ロシアが政治的・経済的制裁などを課されるなか、ウクライナのアーティストや文化活動家がロシアへの文化的制裁を求めている。