
来夏開館の富山県美術館、 新ロゴマークは永井一正がデザイン
ピカソをはじめ、ミロ、ウォーホール、草間彌生など、20世紀から今日までを代表する有数のアートコレクションを誇る富山県立近代美術館が2017年8月26日に「アート」と「デザイン」という2つのコンセプトを融合させ、「富山県美術館」として開館する。それにともない、新たなロゴマークおよびロゴタイプが発表された。

ピカソをはじめ、ミロ、ウォーホール、草間彌生など、20世紀から今日までを代表する有数のアートコレクションを誇る富山県立近代美術館が2017年8月26日に「アート」と「デザイン」という2つのコンセプトを融合させ、「富山県美術館」として開館する。それにともない、新たなロゴマークおよびロゴタイプが発表された。

「あいちトリエンナーレ2016」が開催されている名古屋に、新たな芸術の祭典が誕生した。その名も「アッセンブリッジ・ナゴヤ」。現代美術とクラシック音楽という2つの柱からなるこのフェスティバルは、美術館やコンサートホールではなく、人々が生活する「まち」を会場とし、世界的な現代美術やクラシック音楽の数々が人々や風景と混ざり合っていくことを目指す。

2016年4月、『タイム』誌の「世界で最も影響力のある100人」に日本人として唯一選ばれ、87歳の今なお、精力的に作品を制作し続ける草間彌生。その草間が2017年2月、東京の国立新美術館で過去最大級となる個展「草間彌生 わが永遠の魂」を開催する。9月28日に同館で行われた記者会見では本人が登壇、その様子をレポートする。

フランス現代美術を代表する作家クリスチャン・ボルタンスキーの個展「アニミタス-さざめく亡霊たち」が、東京都庭園美術館(目黒)で9月22日から開催されている。ボルタンスキーは、これまで歴史的な記憶や死をテーマに、映像作品やサイトスペシフィックな作品を制作してきた。日本でも、ジャン・カルマンと共作した新潟・越後妻有の《夏の旅》(2003)や香川・豊島の《ささやきの森》(2016)といった作品を発表している。東京初個展に寄せて来日した作家の言葉とともに、本展をレポートする。

保育園から高校に通う子どもを中心に、大学生や一般からも幅広く油絵や彫刻、版画などの作品を公募する「学展」が、8月16〜19日の4日間、東京・北千住のシアター1010にて行われた。その展覧会の様子を、2回にわたって紹介する。前編の本記事では、展示会場や18日に開催された表彰式の模様に迫る。

東京・白金にある児玉画廊、山本現代、URANO(ARATANIURANOから名称変更)と、東雲のユカ・ツルノ・ギャラリーが9月10日、天王洲の「TERRADA Art Complex」に移転、新スペースをオープンする。天王洲は昨今アート事業に力を入れている寺田倉庫が本拠地としている地域。東京のアートシーンで新たな起爆剤となる「TERRADA Art Complex」構想、その狙いとは。

篠山紀信によるすべて新作の撮り下ろしで構成された篠山紀信展「快楽の館」が原美術館で9月3日より開催される。篠山と原美術館館長の原俊夫との対話がきっかけで開催へと至った本展。篠山本人が美術館の建物に魅了され、「この場所でヌードを撮りたい」という希望から作品の撮影場所と展示場所が同じという珍しい展覧会が実現した。

約2年の改修休館を経て、9月3日に東京都写真美術館がリニュ--アルオープンを迎える。新たな愛称に「TOP MUSEUM」を掲げ、写真・映像分野で世界トップクラスを目指すという同館。照明や床、可動壁などのインフラ改修に加え、ミュージアムショップやカフェの刷新など、恵比寿の新たなランドマークとして生まれ変わる。そのこけら落としとなるのが「杉本博司 ロスト・ヒューマン」展だ。「海景」や「ジオラマ」シリーズなどで知られる杉本が、本展では「文明の終焉」をテーマに新たな展開を見せる。

韓国の人気アイドルグループBIGBANGのメンバーで、アート・コレクターとしても知られるT.O.P(トップ)がサザビーズと初めてコラボレーション、ゲストキュレーターとしてデビューすることが決定した。オークションにはT.O.Pと親交があり、新鋭コレクターとして世界的に注目を集めるスタートトゥデイ代表取締役の前澤友作や、アーティストの村上隆、名和晃平らが協力者として名を連ねており、収益の一部はアジアの新興アーティスト支援のため、ACC(非営利財団アジアン・カルチュラル・カウンシル)に寄付される。

現代写真の世界において最も重要なアーティストのひとり、トーマス・ルフの日本初となる美術館個展が8月30日より東京国立近代美術館で開催される。2013年に国立新美術館で個展を開催したアンドレアス・グルスキーに続く、「ベッヒャー派」の展覧会としても、開幕前より話題を集めていた。本展は18シリーズ、122点の作品で構成。初期の「Interieurs」(Interiors)やルフの代名詞的存在でもある「Porträts」(Portrait)をはじめとする代表作が集まるほか、最新作の「press++」シリーズでは、本展が世界初公開となる作品も展示されている。

2016年1月に他界したデヴィッド・ボウイはミュージシャンや俳優としての顔だけでなく、アート・コレクターとしての側面も持っていた。そのコレクションがロンドンのサザビーズで11月、「ボウイ/コレクター」と題したセールで公開される。サザビーズ・ヨーロッパの取締役会長オリバー・バーカーは同セールについて「多彩で、自由で、飾り気がない。デヴィッド・ボウイのコレクションは、20世紀最大の創造的精神の持ち主の一人の個人的な世界観を垣間見ることができるまたとない機会」とコメントしている。

美術品価格と美術品索引で世界をリードするデータバンク「Artprice」は2016年上半期の世界美術品市場報告を発表。米英が数字を下げるなか、中国が世界シェアトップとなった。

油絵を中心に彫刻や工芸などの学生による作品を展示する「学展」の募集がはじまっている。webサイトでの申し込みは7月31日まで、作品の直接持ち込みは8月1日、2日の2日間。今年の大賞受賞者には、パリにある「パリ日本文化展示施設:MaisonWa」での展示の権利が与えられる。

2011年3月11日の東日本大震災から5年。震災発生2日後に消灯された、宮島達男のパブリックアート作品《Counter Void》が再点灯される。「Relight Days」と題し、2016年3月11日の点灯式に始まり、3日間にわたって未来の社会や人間のあり方を考えるワークショップやトークセッションを予定。1月28日に行われた開催発表記者会見での宮島達男の言葉とともに、本プロジェクトを紹介する。

学んでいる人なら誰でも出展できる「万国學生藝術展覧祭2015」、通称「學展」。今年で2回目を迎える學展は、大型アートイベント「デザインフェスタ」の姉妹イベント。夏休みまっただ中の開催初日、現場から速報をレポートします。【PR】