
マームとジプシーが川上未映子の詩を演劇に。全国10都市を巡るツアー開催
演劇作家・藤田貴大が主宰する演劇団体「マームとジプシー」の設立10周年記念ツアーの第2弾が決定。小説家・川上未映子との共作を、北海道や沖縄も含む全国10都市で上演する。

演劇作家・藤田貴大が主宰する演劇団体「マームとジプシー」の設立10周年記念ツアーの第2弾が決定。小説家・川上未映子との共作を、北海道や沖縄も含む全国10都市で上演する。

東京オペラシティ アートギャラリー4Fのコリドールで、1986年東京生まれの画家・宮本穂曇の個展が開催される。会期は1月13日〜3月25日。

数多く開催された2017年の展覧会のなかから、6名の有識者にそれぞれもっとも印象に残った、あるいは重要だと思う展覧会を3つ選んでもらった。最後は東京国立近代美術館企画課長・蔵屋美香編をお届けする。

ベルリンを拠点に、ドキュメンタリーの手法を用いて、事実と虚構が混ざり合う映像作品を制作している鈴木光。2018年1月6日から2月4日までKAYOKOYUKIで個展「MONTAGE」を開催する作家に、作品について聞いた。

画家・絵本作家のミロコマチコの個展が世田谷文学館で開催される。会期は2018年1月20日〜4月8日。

愛知県を拠点に活動する画家・鋤柄ふくみが、愛知県岡崎市のmasayoshi suzuki galleryで個展「穴」を開催。期間中、野方の空白(東京都中野区)でも展示を行う。

CMやミュージックビデオをはじめ、精力的に活動する写真家・奥山由之だが、ある時期から写真への興味を失ってしまったという。苦悩の日々を乗り越え発表した新作の写真集『As the Call, So the Echo』について、奥山に聞いた。

水戸芸術館が若手作家の新作を紹介する企画展「クリテリオム」で益永梢子の個展が開催される。会期は2018年2月10日〜5月6日。

2018年に15周年を迎えるGallery KIDO Pressで、「版画祭/ Printmaking Festival」が開催されている。2018年2月4日までの期間中、ウィスット・ポンニミットなどによる版画作品を、通常より手に取りやすい価格で購入することができる。

数多く開催された2017年の展覧会のなかから、6名の有識者にそれぞれもっとも印象に残った、あるいは重要だと思う展覧会を3つ選んでもらった。今回は番外編として『美術手帖』編集長・岩渕貞哉編をお届けする。

京都造形芸術大学の2017年度卒業生による「KUAD ANNUAL 2018 シュレディンガーの猫」展が東京都美術館で開催。出品作の選抜・キュレーションを、森美術館チーフ・キュレーターの片岡真実が担当する。会期は2018年2月23日〜26日の4日間。

筑波研究学園都市の中核をなす施設「つくばセンタービル」に焦点を当てた展覧会が、ときの忘れもの(東京・駒込)で開催。ビルを設計した磯崎新の版画作品や、ビル内のホテルのために倉俣史朗がデザインした家具などが展示される。会期は2018年1月9日〜27日。

豊田市美術館で「ビルディング・ロマンス|現代譚を紡ぐ」展が開催される。本展には、飴屋法水、スーザン・ヒラー、悪魔のしるし、志賀理江子、アピチャッポン・ウィーラセタクンが参加。会期は2018年1月20日〜4月8日。

大阪・Yoshimi Artsで興梠優護の個展「Under the Skin」が開催される。会期は2018年1月27日〜2月18日。

新宿・Sprout Curationで、5人の作家によるグループ展「JPN_3」が開催される。新作を通してそれぞれの作家の現在形を紹介するとともに、6番目の主体「JPN」によって構成された、不確実性に満ちた精神空間を提示する。会期は2018年1月19日〜2月18日。

ときの権力者に愛され、江戸時代をとおして絵画の覇権を握った狩野派に光を当てた展覧会「墨と金―狩野派の絵画―」が、根津美術館で開催される。会期は2018年1月10日〜2月12日。

ニューヨークを拠点に活動している刈谷博が21年ぶりの個展をミヅマアートギャラリーにて開催する。会期は2018年1月13日〜2018年2月10日。

各美術館で注目の展覧会が目白押しの2018年。そのなかから編集部がセレクトした、特に注目したい10の展覧会を紹介する。part2では現代美術を中心とした5展覧会を会期順にピックアップ。

各美術館で注目の展覧会が目白押しの2018年。そのなかから編集部がセレクトした、特に注目したい10の展覧会を紹介する。part1ではオールド・マスターや近代美術を中心にした5つを会期順にピックアップ。

1960年代より、既存の彫刻のあり方を否定し、制作と生活の接合点を探求してきた福岡道雄。真摯に現代美術に向き合うが故に、彫刻をつくり続けるために、「つくらない」という態度へと行き着いた2005年。初の大回顧展に際して作家の歩みをひもとく。