
「HOKUSAI ANOTHER STORY in TOKYO」で葛飾北斎の「冨嶽三十六景」に没入する
2025年6月1日まで東急プラザ渋谷にて開催中の「HOKUSAI ANOTHER STORY in TOKYO」。先端のテクノロジーで葛飾北斎の表現への没入体験を促す展示の、総合演出を手掛けた株式会社REDのディレクターでヴィジュアル・アーティストの猪口大樹に話を聞いた。

2025年6月1日まで東急プラザ渋谷にて開催中の「HOKUSAI ANOTHER STORY in TOKYO」。先端のテクノロジーで葛飾北斎の表現への没入体験を促す展示の、総合演出を手掛けた株式会社REDのディレクターでヴィジュアル・アーティストの猪口大樹に話を聞いた。

東京・お台場の日本科学未来館が、2026年10月1日から約半年間、施設整備工事のため全館休館する。

麻布台ヒルズギャラリーで「高畑勲展─日本のアニメーションを作った男。」が開催される。

大阪市立東洋陶磁美術館で、特別展「CELADON―東アジアの青磁のきらめき」が開催される。会期は4月19日〜11月24日。

東京・京橋のアーティゾン美術館で展覧会「ゾフィー・トイバー=アルプとジャン・アルプ」が6月1日まで開催されている。20世紀前半を代表するアーティストカップルであるゾフィー・トイバー=アルプ(1889~1943)とジャン・アルプ(1886~1966)。その個々の創造と協働の軌跡を紹介する本展を担当した同館学芸員の島本英明に、2人の作品の魅力や関係性を聞いた。

詩人として、小学校の教科書などでもその作品が知られているまど・みちお。その展覧会「まど・みちおのうちゅう―うちゅうの あんなに とおい あそこに さわる―」が、宇都宮美術館で開催される。

ナン・ゴールディンが第56回アルル国際写真フェスティバルの「ウーマン・イン・モーション」フォトグラフィー・アワードを受賞する。

3月末での千葉県・佐倉市での運営を終了するDIC川村記念美術館が、5月から庭園を一部開放すると発表した。

ルイ・ヴィトンの歴史や日本との関係に焦点を当てた没入型展覧会「ビジョナリー・ジャーニー」が、大阪中之島美術館で開催される。会期は7月15日〜9月17日。

福島・北塩原村の諸橋近代美術館で、近年の流行語「ととのう」をキーワードに「ココロとカラダがととのう美術館」を提案する「ととのう展 ~ヘルスケアにつながる美術館~」が開催。会期は4月12日〜6月29日。

国立アートリサーチセンターがガイドブック『文化的処方のはじめの一歩』を公開。アートやケアに関心のある人々に向けて、「文化的処方」の定義や日本における5つの実践事例を、分かりやすく参考にできるかたちで紹介するものとなっている。

第83回
ヤンキー文化や死刑囚による絵画など、美術の「正史」から外れた表現活動を取り上げる展覧会を扱ってきたアウトサイダー・キュレーター、櫛野展正。2016年4月にギャラリー兼イベントスペース「クシノテラス」を立ち上げ、「表現の根源に迫る」人間たちを紹介する活動を続けている。彼がアウトサイドな表現者たちに取材し、その内面に迫る連載。第83回は、再生紙を使ったクラフトバンドを加工して作品をつくり続ける「六空(ろっくう)工房」の川原千明さん、「裂き織り 織り工房楽」の山田清春さん・山田真知子さん夫妻に迫る。

アートセンターBUGで、グループ展「同伴分動態」が開催される。会期は4月2日〜5月6日。参加アーティストは、うらあやか、小山友也、二木詩織、宮田明日鹿。

金沢21世紀美術館の5代目館長に、鷲田めるろが4月1日付で就任する。

「VOCA展2025」の大賞を受賞した、アーティストの宮本華子。「家」や「家族」「他者」とのコミュニケーションをテーマに作品を制作を行い、今回《在る家の日常》が受賞作品となった。制作活動に加えて熊本でのレジデンスの運営も行う宮本が目指すものとは何か。この作品の制作経緯を通じて、話を聞いた。

千葉・佐倉市の国立歴史民俗博物館で、江戸末期から明治初期までの錦絵を紹介し、その歴史資料的な側面に光を当てる企画展示「時代を映す錦絵ー浮世絵師が描いた幕末・明治ー」が開幕した。会期は5月6日まで。会場の展示をレポートする。

全国のミュージアムや研究施設と連携し、地域ごとのデザインアーカイヴをウェブサイトで一元的に集約・公開することを目指す「JAPAN Design Resource Database(DESIGN デザイン design)」が今月公開された。

東京国立博物館が、本館特別5室で行う「イマーシブシアター 新ジャポニズム ~縄文から浮世絵 そしてアニメへ~」を披露した。

ポーラ美術館が、開館以来初となるフィンセント・ファン・ゴッホをテーマとした展覧会「ゴッホ・インパクト─生成する情熱」展を開催する。

千葉市美術館で、ブラチスラバ世界絵本原画展の出品作品を紹介する企画展「開館30周年記念展 ブラチスラバからやってきた!世界の絵本パレード」が開幕した。会期は5月18日まで。