
4月に見るべき展覧会ベスト35
2025年4月に開幕する展覧会のなかから、とくに注目したいものを編集部がピックアップしてお届けする。*最新情報は各館公式サイトをご確認ください。

2025年4月に開幕する展覧会のなかから、とくに注目したいものを編集部がピックアップしてお届けする。*最新情報は各館公式サイトをご確認ください。

1年9ヶ月の修繕工事を経て、愛知県陶磁美術館が4月1日にリニューアルオープン。再開に伴い「新シュウ蔵品展」や新たな常設展も披露された。

3月31日に現在の佐倉市での運営を終了したDIC川村記念美術館。同館が最後のメッセージをXに投稿した。

アートに関する書籍を扱う青山ブックセンター本店とtwelvebooksが厳選した、アートブックをご紹介プレゼントにもぴったりな8冊をぜひチェックしてほしい。

兵庫県立美術館で開催中の「パウル・クレー展──創造をめぐる星座」(〜5月25日)。その特設ショップでチェックしたいグッズを、編集部がピックアップして紹介する。

PLAY! MUSEUMで、国立科学博物館とコラボレーションした展覧会「WHO ARE WE, WHERE ARE WE GOING? 〜どうぶつ展 わたしたちはだれ? どこへむかうの?〜」が開催される。会期は4⽉16⽇〜7⽉6⽇。

東京現代美術館で、パティ・スミスとサウンドウォーク・コレクティヴによる最新プロジェクト「コレスポンデンス」の展覧会「サウンドウォーク・コレクティヴ&パティ・スミス|コレスポンデンス」が開催される。会期は4月26日〜6月29日。

3月30日に開館した鳥取県立美術館。こけら落としを飾る「アート・オブ・ザ・リアル 時代を超える美術ー若冲からウォーホル、リヒターへー」が幕を開けた。会期は3月30日〜6月15日。

今月リリースされたデザインアーカイヴサイト「JAPAN Design Resource Database(DESIGN デザイン design)」。それに伴い、3月15日、東京国立近代美術館で成果報告会「我が国のデザイン資源をアーカイブすることの意義と意味」が経済産業省の共催のもと実施された。その内容をレポートする。

大阪中之島美術館で、日本画家・上村松園の回顧展「生誕150年記念 上村松園」が開幕した。会期は6月1日まで。担当は同館学芸員の小川知子。

兵庫県立美術館で、「パウル・クレー展──創造をめぐる星座」がスタートした。会期は5月25日まで。

千葉・佐倉市の国立歴史民俗博物館で、江戸末期から明治初期までの錦絵を紹介し、その歴史資料的な側面に光を当てる企画展示「時代を映す錦絵ー浮世絵師が描いた幕末・明治ー」が開催中。その特設ショップで注目のオリジナルグッズ5選をまとめてお届け。

2025年3月7日、アムステルダムでアンゼルム・キーファーの大規模展「Sag mir wo die Blumen sind」が開幕した。本展は、ファン・ゴッホ美術館とアムステルダム市立美術館による共同キュレーションのもと、キーファーの新作を含む幅広い作品を展示する。2019年に構想が始まったこの展覧会は、どのような経緯を経て実現したのか。そして、今日の社会・政治情勢のなかでどのような意味を持つのか。長年美術館に携わるキュレーターたちに、その背景と意義を聞いた。

東京都美術館で開催中の、特別展「ミロ展」で小学生以下の子供と保護者のみが展覧会を見られる「キッズデー」が3月31日に設けられる。

市原湖畔美術館で、市原市を象徴する鉄道・小湊鉄道の開業100周年を記念した展覧会、小湊鉄道開業100周年記念展「古往今来・発車オーライ!」が開催される。会期は4月26日〜9月15日。

東京・世田谷の世田谷美術館で、「横尾忠則 連画の河」が開催される。会期は4月26日〜6月22日。

3月末で佐倉での活動を終了し、今後は東京での活動が予定されているDIC川村記念美術館。同館の建築を、設計担当者である根本浩(ねもと・こう)氏が語った。

今週閉幕する/開幕した展覧会のなかから、とくに注目したいものをピックアップしてお届け。なお、最新情報は各館公式サイトを参照してほしい。

ロエベの初の大型展覧会「ロエベ クラフテッド・ワールド展 クラフトが紡ぐ世界」が東京・原宿の特設会場に上陸した。会期は3月29日〜5月11日。

アジア最大級のアートフェアであり、同地域のアートマーケットを象徴する存在とも言える「アート・バーゼル香港2025」が3月26日に開幕した。世界経済が不安定ななかで、同フェアはどのような可能性を示しているのか。会場からレポートする。